一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1319   虫時雨「旅愁」をひとり口遊む

2014年09月15日 | 

(むししぐれ 「りょしゅう」をひとり くちずさむ)

 「旅愁」は、アメリカ人オードウェイ( 1824 –1880)作曲。平成19年、「日本の歌百選」の1曲に選ばれた。中国でも、李叔同の作詞により『送別』の題で広く知られているという。日本と同様に、アメリカ音楽だと気づかない人も多いという。

 昨晩、風呂に入り、虫時雨に気付いた途端に「更けゆく・・・」と歌い出しました。題名が「旅愁」であることも、アメリカ音楽であることも、すっかり忘れていました。忘れていたというより、知らなかったのかもしれません。

お暇でしたら、たびぃさんの「旅愁」をお聞きください。

 

1.更け行く秋の夜 旅の空の

 わびしき思いに 一人悩む

恋しや故郷 懐かし父母

 夢路にたどるは 故郷の家路

 更け行く秋の夜 旅の空の

 わびしき思いに 一人悩む

 

2.窓うつ嵐に 夢も破れ

遥けき彼方に 心迷う

恋しや故郷 懐かし父母

 思いに浮かぶは 森の梢

 窓うつ嵐に 夢も破れ

遥けき彼方に 心迷う

 

ワレモコウ(吾亦紅)

コメント
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