(あなふしぎ よくなるキュウリ 秋ナスビ)
10年振りに友人夫婦が訪ねてきました。彼らは長崎出身で、隠れキリシタンの末裔です。彼らの先祖がキリシタンになったのは、桃山時代ですが、丁度今、NHKの大河ドラマで、秀吉がキリスト教宣教師を追放する所ですね。
あの頃、言葉も分からない外国の宣教師が突然やって来て、あっという間に信者が増えていったのは、一体何故だろうか、などと信者でもないのに余計なことを考えてしまった。
偶然ですが、今朝のNHKラジオ「明日への言葉」で、ホスピスの敬虔なクリスチャンの先生の悲しい話がありました。
8才で癌を発病し3回手術し、治ったと思っていたら16才で再発して亡くなった少女の話でした。少女は言いました。「先生、私は死ぬんですか。死ぬんならどうしてもしたいことがあります。花嫁衣装を着てみたいんです」
ヒガンバナ