一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1654   余寒うろうろ薬缶ちんちん棚を斫る

2016年02月11日 | 

(よかんうろうろ やかんちんちん たなをはつる) 

 灰が解けてガラス化した固まりが、窯で使う棚板に張り付いている。防塵マスクをして、それを鏨(のみ)やハンマーで斫り(はつり)、最後はサンダーで削り取る。

 外仕事は「寒いのなんの」なんて言ったら北国の人に笑われるが、やはり寒い。屋外は寒いが、室内に入れば薪ストーブで暖かい。

窯詰もいよいよ最終段階である。

フキノトウ

 

コメント
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