一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

1910   立春の柚子を採ったり搾ったり

2018年02月11日 | 

 先日、友人から「すき焼きパーティー」のお誘いがあった。夕方、ビールと大根サラダを持参して伺った。席に着くと既に、空のすき焼き鍋が中央にあり、ラップをした牛肉、野菜、豆腐、糸蒟蒻などが大皿に盛られていた。準備万端のようであった。

 ところが、最初に台所から結構な量のトロ、鯵、鰯の刺身、芽かぶが盛られた大皿が運ばれてきた。勿論、大根サラダも出てきた。更に、ニンニクの芽の炒め物が出てきた。更に、どでかい銀座天龍の餃子が出てきて、私は驚いた。

 とてもじゃないが、すき焼きまでは腹が回らないから、同席した仲間も同意した上で、すき焼きは止めてもらうことにした。

 中止が決まった後、更にマツタケ御飯。茹でたトウモロコシ、漬物、塩昆布、大苺、そしてチョコレート・・・・・

 さて、パーティーには、鍋パーティー、寿司パーティー、ピザパーティーなど様々なパーティーがあるだろうが、メインの料理がとうとう出されなかったのは、生まれて初めての経験であった。

 そして、次の日再び呼ばれ、今度こそはと「すき焼きパーティー」が始まったことは、言うまでもない。めでたし、めでたし。

マンサク(金縷梅、満作)

コメント
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