最近どういう訳か、人が何を話しているのか、聞こえているのに聞き取れないことが多くなった。例えば、テレビ討論の番組で、ある人が話しているのに別の男が話し出すと、双方の声が重なってどちらの話も分らない。例えば、一人でしゃべっていても、何を言っているのか分からないことがよくある。その原因は、早口だったり発音が悪いのではないか、と思うのだが、私の耳や脳味噌に原因があるかもしれないのだ。
補聴器を使っている人によると、これは耳が遠くなる初期段階で起きる現象だという。しかし、そんな馬鹿なことがあるか。
最近、朝5時からやっている文化放送の「おはよう寺ちゃん」を聞いているが、寺ちゃんの話声は、実に鮮明に聞こえる。例えプロのアナウンサーであっても、かなり発音に良し悪しがある、ということではないのか。
ヤマガラはどうやらねぐらに帰ったようだが、ウグイスの笹鳴きは、遠くてもはっきり聞こえるんだがなあ。
ブロッコリー