一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2119  穏やかな白衣まぶしき冬日射  さくら

2020年01月10日 | 

 この句を二つに分けると「穏やかな白衣」と「眩しき冬日射」であるが、実際は、「眩しき白衣」と「穏やかな冬日射」がふさわしい気がする。

  一方、「穏やかな」も「眩しき」も共に「白衣」と「冬日射し」に掛かっている、とするのが自然な解釈だろう。つまり、白衣は、穏やかで眩しい看護婦さんであり、冬日射も穏やかで眩しいのである。

穏やかな眩しき白衣冬日射

でいかがでしょうか。

暮からたった一輪だけ咲いていた梅ちゃん。他は全然まだ。


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