今回は梅谷心愛さんへの推しポイントを少々強引ですが、10箇条にまとめる試みをしてみました。
まあこういうのは見る人によって評価もまちまちですし、あくまでも私の独断によるものだということをご承知ください。
1.15歳という若さ
この彼女の若さはなんと言っても強みでしょうね。一般的に歌手は高校を卒業した18歳の時分にデビューすることが多いですが、彼女はもう既にプロ歌手としての風格が備わっているから全然早すぎるような感じがしません。
5年後、10年後とこれから彼女がどんな歌手に成長していくのか、本当に楽しみです。
2.デビュー曲に恵まれた
10代でデビューした演歌歌手の場合、そのデビュー曲は森昌子さんの『せんせい』、石川さゆりさんの『かくれんぼ』、市川由紀乃さんの『おんなの祭り』など、淡い初恋の思いとか、ふるさとをテーマの歌が多いのですが、梅谷さんの『磐越西線ひとり』は主人公こそ16歳の少女ですが、内容はまさに本格旅情演歌です。それも切なさだけではなく、若さに似合った心の成長を表現しているところが一味違います。作詞:石原信一氏、作曲:弦哲也氏といずれも演歌の一流作家陣です。
3.歌唱力
プロ歌手だから歌唱力のあるのは当然とは言え、彼女は「カラオケバトル」などのテレビ番組で以前から実力が知られています。彼女自身も言うように低音がしっかりしているのが持ち味で、まだまだ粗削りとの評価もあるでしょうが、伸びしろは十分あると思います。
4.トーク力
プロ歌手の場合、ライブやキャンペーンでは歌だけでなく、トークをうまく駆使して観客の心をつかむことも大切になりますね。その点、彼女はトーク力も大変しっかりしていて、驚くほど落ち着いています。YouTubeにアップされている店頭キャンペーンのトーク部分の動画、またコメント動画を見ればそのうまさが実感できます。
5.美空ひばりに関する博識ぶり
彼女は「博士ちゃん」というテレビ番組の昭和歌謡特集に「美空ひばり博士」として何度か出演していて、その熱愛ぶりがよく知られています。尊敬する目標歌手はもちろん美空ひばりで、ひばりさんの持ち歌なら何でも歌いこなせます。
6.昭和歌謡の知識が豊富
5とも関連しますが、彼女は平成生まれでありながら昭和歌謡全般について豊富な知識を持っていて、レパートリーも多く、昭和歌謡をこれから長く伝えていく役割を担ってほしいと思います。
7.レパートリーが豊富
彼女は演歌はもとより、ポップス系の曲についてもうまく歌いこなせる実力があります。YouTubeには久保田早紀さんの『異邦人』、中島みゆきさんの『麦の唄』など多彩な曲を歌っている動画がアップされています。
8.ルックス・性格がいい
彼女は15歳という年齢にして、日本女性としての美しさを持っています。『磐越西線ひとり』のMVを見ると、着物姿のあの幽玄な表情がとっても魅力的です。もちろんメイクのうまさもありますが、いい素地があってこそだと思います。
また現代的な可愛い女の子としての一面もあり、明るくおおらかな性格は誰にも好かれると思います。
9.すでにライブでの経験が豊富
彼女は2020年に小学校卒業後、歌手を目指して出身地の博多から上京し、以来さまざまなライブ活動をこなしています。得意とする美空ひばりさんの曲を始め、昭和歌謡からJポップまで幅広く歌い、観客を魅了してきました。
10.すでにネットを含むメディアでの経験が豊富
彼女はアメブロでオフィシャルブログ「心愛の心」を開設し、日々の活動報告をしています。また、ツイッターもやっています。YouTubeにも「梅谷心愛-Umetani Kokoro-」というチャンネルがあって、デビュードキュメント、一問一答など興味深い動画がアップされています。
また、デビュー前から数々のテレビの音楽番組に出演し、市川由紀乃さんや天童よしみさんとのコラボもやっています。YouTubeでもそれらの動画を見ることができます。