♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

丘みどり “鳰の湖”

2018年03月30日 | 演歌・歌謡曲

昨年のNHK紅白に栄光の初出場を果たした丘みどりさんの新曲「鳰の湖」が3月7日に出ました。
鳰の湖は“におのうみ”と読み、琵琶湖の別名です。鳰は琵琶湖に多くいるカイツブリという水鳥のことです。

私は彼女が2005年に「おけさ渡り鳥」でデビューした当時から注目し、期待していましたので、ここ数年の彼女のめざましい活躍はうれしい限りです。

民謡の素地をいかした伸びのある美しい声と美貌に恵まれた彼女ですから、ようやく世間がその素晴らしさに気づいたかとの思いがあります。

さて、この「鳰の湖」ですが、彼女の歌唱力をじっくり堪能できる、なかなかダイナミックな曲調です。

オフィシャルサイトを見るとキャッチコピーは“ミステリアス演歌の集大成”とあります。「霧の川」「佐渡の夕笛」につながる路線ということですね。
確かにこの曲も琵琶湖の情景を織り込みながら、どことなく神秘的な奥深さを感じさせる曲になっています。

きっと前作以上のヒットになるのは間違いないでしょう。日本を代表する演歌歌手へと着実に前進してほしいと願っています。

コメント

岩出和也 “咲いてみないかもう一度”

2018年03月27日 | 演歌・歌謡曲

中堅歌手として着実に実績を積んでいる岩出和也さんの、「東京陽炎」に続く新曲「咲いてみないかもう一度」が2月21日に出ました。

「東京陽炎」は杉本眞人氏の作曲でポップス寄りの作品でしたが、今度の「咲いてみないかもう一度」は王道のメジャー演歌で、再会を喜び、もう一度やりなおそうと呼びかける内容です。作曲は彼の曲を多く手がけている徳久広司氏です。

彼の持ち味は温かみのあるソフトな歌声だと思います。それが気に入って私も彼の曲はこれまでたくさんカラオケで歌ってきました。この曲も彼の持ち味を存分に活かした曲になっています。カラオケでは格好よく気持よく歌えることでしょう。

曲調も歌詞も取り立てて新味がないといえなくもないのですが、それだけに安心して岩出和也ワールドにひたれる曲だと思います。

彼の魅力がまた一段とアップして飛躍につながることを期待しています。

コメント

水森かおり “水に咲く花・支笏湖へ”

2018年03月24日 | 演歌・歌謡曲

自分でも意外なことですが、水森かおりさんの曲を単独でこのブログで取り上げるのは初めてになります。それというのも、どちらかと言えば若手歌手を中心に応援することをコンセプトにしてきましたので、彼女のように常に女性演歌歌手のトップを走っている人には目が行かなかったわけです。

今後は曲本位で、ベテラン歌手やトップ歌手も取り上げるようにするつもりです。

さて、水森さんの新曲「水に咲く花・支笏湖へ」ですが、彼女の曲にはめずらしく二つの言葉を中点でつないだタイトルになっています。毎年全国各地を舞台にした旅情演歌を出すのが恒例化していますので、タイトルで新味を出したということでしょうか。

また、北海道の支笏湖は有名ですが、これまで歌のテーマになったことはほとんどないようで、それも新味の一つでしょう。

曲調はダイナミックで、彼女の歌唱力や個性を存分に活かしたものになっています。三連符を多用した小気味のよい流れるようなメロディーが印象的な曲です。

例年のごとくこの曲も大ヒットするのは間違いないでしょうが、今年はさらに一味違う意気込みが伝わってきます。
コメント

竹島宏 “恋町カウンター”

2018年03月23日 | 演歌・歌謡曲

昨年は「月枕」がロングヒットした竹島宏さんの注目の新曲です。今度は趣をちょっと変えてテンポのいい軽快な曲調になっています。

彼は同じ頃にデビューした山内惠介さんに比べるとクールで少し影のある雰囲気が持ち味と思いますので、そこをどのようにうまく活かすかが難しいところですが、新曲は結構いい線を行っているのではないでしょうか。

作詞・作曲は「月枕」と同じ松井五郎氏と都志見隆氏のコンビです。

発売元のキャッチコピーは“あの流行歌全盛時代の煌めきに心が躍る、唯一無二の「竹島宏ワールド」を見事に表現…”とあり、昭和のムード歌謡を意識した売りになっています。

聴いてみると懐かしいムード歌謡の香りとともに斬新さもあって、大変魅力的です。特に“ちょっとくらい 酔っていいさ”から始まるサビのフレーズは、リズミカルな面白い感じですごく印象に残ります。

カラオケで歌えばきっと気分が良くなるような曲だと思います。「月枕」以上のヒットになることを期待しましょう。
コメント

歌謡レッスンの受講

2018年03月20日 | ノンジャンル
今回はいつもの新曲紹介ではなく、個人的な内容になりますのでご了解ください。

私はこのブログで再々書いておりますようにカラオケが好きですが、あまり多人数で行くのではなく、せいぜい二、三人とかどちらかといえば一人、いわゆるヒトカラが好きです。以前は自宅近くの複合娯楽施設の中のカラオケボックスで一人カラオケをするのが楽しみでしたが、半年前に転居後は付近にカラオケボックスがなく、クルマもやめてしまったので現在カラオケ欠乏症に陥っております。

一方で、私はカラオケ教室、歌謡教室という類いには全く無縁でして、しかるべき人に歌い方を習ったことがないため、一度指導を受けてみたいとの気持ちがありました。

そんな状況の中、現在居住している地域の住民センターでは、いわゆる文化講座・教養講座の中に新曲歌謡レッスン、またボイストレーニングの科目があるので申し込んだところ、いずれも四月から受講できることになりました。

新曲歌謡レッスンでは、私がこのブログで取り上げている曲がレッスン曲になるのかと興味と期待を持っています。

私にとって初体験となる歌唱指導の受講、果たしてどんな様子なのか実際に講座が始まりましたらまたレポートしてみたいと思います。

※次回の更新からはまた新曲の紹介をする予定です。今年は次々といい曲が出てくるので目が離せませんね。
コメント