★メディアにはほとんど登場せず、名前はあまり知られていないけれど、実力があって地道に活躍されている演歌歌手は数多く存在します。三代沙也可さんもまさにそんな一人です。大分県出身でデビュー15年になります。私も「演歌百撰」のテレビで見ただけで、まだ生で聴いたことはないのですが、その歌声には日本情緒たっぷりの魅力があります。
★彼女の新曲『港のれん』は、得意とする男唄です。男のみれん心をうまく歌い上げています。こういう曲を聴いていると、自分のうちにある演歌心が静かに燃えてくるようです。メロディーも歌詞もオーソドックスで取り立てて目新しいところはないのですが、カラオケファンに限らずお薦めしたい一曲です。