昨年、「泣くなオカメちゃん/未練坂」でデビューした現役女子高生演歌歌手、カレンさんの第2弾は、つんく氏作曲の「螢の娘」です。今度はオリジナル曲で本領発揮というところでしょうか。自分自身の経験をベースにした母と子の絆がテーマになっています。うなりも入れて堂々とした歌唱です。せりふはなくてもよかったかなという気がしますが…
今は演歌を歌う女子高生といってもそうそう人気が出ない厳しい時代です。特に同世代からの支持は全くないに等しいでしょうし、年配の演歌ファンも保守的で既存の有名歌手にしか目を向けない。それでも彼女はパンチの効いた歌声、しっかりした歌唱力がありますから、地道に頑張っていってほしいと思います。