中澤卓也さんは、3年前の2017年1月に明るい青春歌謡『青いダイヤモンド』でデビューした、若手の演歌・歌謡曲系ホープです。
私はデビュー間もなくから彼には注目していて、彼の曲を何度かカラオケで歌ったこともありますが、意外にもまだこのブログでは取り上げていませんでした。
1月15日に彼の5枚目となるシングル『北のたずね人』が発売されましたので、ようやくと言ってはおかしいですが、ここで紹介します。
前記事の『北のおんな町』と似たタイトルで、今年は「北」の当たり年みたいですが、この『北のたずね人』は男性が主人公で、別れた恋人をたずねて北国の町を訪れ、再開するといった内容です。
彼の爽やかさを前面に出した曲で、青春歌謡の香りがするとてもいい曲だと思います。
発売元の日本クラウンではこの曲を「ライト演歌」と称して売り出しているようです。
演歌はとかく暗いとか未練たらしいといったイメージで、特に若い人には忌避されがちですが、こういう爽やかな曲もあることを多くの人に知ってほしいですね。特に彼は若い女性に持てそうな雰囲気がありますから、演歌ファンの裾野を拡げる面でもこれからの活躍に大いに期待したいところです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZBGSRPqbhow