こおり健太さんは、その高音を持ち味にした繊細な表現力にすぐれています。
昨年の『恋瀬川』に続き、9月30日に発売された新曲『冬椿』では、ますます磨きがかかった彼の歌唱を聴くことができます。もはや女唄の若手男性エキスパートとしての地歩を固めたと言っても過言ではないでしょう。
内容は椿の花に我が身をなぞらえた女心を歌い、まさにマイナー演歌の定番といった感じの曲です。
やはり彼のキーはかなり高いので、カラオケで歌うには『恋瀬川』と同じく、男性では-3くらいは下げないと苦しいと思います。女性では+4くらいでしょうか。
きかせどころのメリハリが大変難しそうですが、それだけにカラオケの挑戦意欲をそそる曲だと言えます。
これから冬に向かっての季節にぴったりの曲で、大きなヒットが期待できます。
https://www.youtube.com/watch?v=6_KI9PNGPe0