★大沢桃子といえば、何といっても演歌界にはめずらしいシンガーソングライターであることが特筆される。彼女が『南部恋唄』に続いて出した新曲『暗門の滝』は、世界遺産である白神山地にある滝をテーマにした曲だ。といっても普通のいわゆるご当地ソングとか、旅情演歌とは一味ちがう。
神秘的な大自然の情景を歌ったスケールの大きな曲である。作詞作曲は、なかむら椿で、これはもちろん大沢桃子自身のペンネームである。
★大沢桃子をテレビで初めて見たのは、平成16年5月25日のNHK歌謡コンサート「輝け!期待の新星たち」である。同時に出演したのが、北山たけし、森山愛子、ユウエン、谷川さと美、ペペだった。
そのときに私が投稿した掲示板を読み返してみると、出演6組の中でナンバーワンと評価したのが大沢桃子だった。唄ったのは『おんなの春』で、福祉施設を回って唄っている経験を生かし、聴く者の心をとらえるのがうまいと感じた。
これからも歌に作詞作曲にと両方で頑張ってほしい逸材だ。
ところで、演歌・歌謡曲の新譜やヒットチャートの貴重な情報源である「GOOD WAVE」のサイトに、最近「業界の方・一般の方・そこそこ有名なブログ」というコーナーができた。その中に、何とこの「歌・唄・詩の日々」が紹介されている!
こんなに気まぐれなブログなのに、まことに光栄なことだ。
コメントが「どんな人かわかんない」とはねえ・・・ 地域も年齢も歌の好みも不明ということかな?