♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

演歌なひととき

2007年01月28日 | 演歌・歌謡曲
★CATVの歌謡ポップスチャンネルで、「演歌なひととき」を見ました。昨年11月からCATVを見れる環境にありながら、ほとんどこのチャンネルを見ていませんでしたが、番組表を見ると演歌からJ-POPまで、興味深い番組が目白押しです。これから気をつけてチェックしたいと思います。

★「演歌なひととき」は、大石まどかさんと木村一紀さんの司会で、一人のゲスト歌手のトークや歌をじっくり楽しめる番組です。今回のゲストは田川寿美さんでした。『女人高野』については、これまで演歌を聴かなかった層の関心をひきつけることができたとコメントされていました。今回あらためてこの『女人高野』を聴いてみて、演歌の枠を破る新しい試みだったと感じます。坂本冬美さんの『夜桜お七』と同じコンセプトの曲と言えるかもしれません。平成14年の紅白で唄われたのですが、その後、田川さんは紅白に出場できず、曲もパッとしないのはなぜでしょうか。
新曲『雪が降る』も、演歌の定型的パターンから脱した面白い作品で、彼女の持ち味のファルセットをうまく生かしていると思います。カラオケでも人気曲になっているようです。

★私にとってこの番組を見てよかったと思ったのは、マンスリーゲストが竹川美子さんだったことです。伊豆長岡での叶弦大先生によるレッスンの場と、スナックバーでの師匠と美子さんのアットホームな会話が聞けて貴重でした。美子さんの普段着でのリラックスした様子もめずらしいものでした。
デビュー曲『江釣子のおんな』をもらったとき、美子さんは「本当に私が唄っていいんですか。」と師匠に聞いたそうです。そのとき師匠は「おまえのために作った曲なんだから。」と言われたとのことです。
『雪の海峡 津軽』については、叶氏は「曲よし、歌詞よし、アレンジよし。」と太鼓判。師匠の愛弟子に対する愛情が伺われました。

コメント (2)

歌謡コンサート・竹川美子

2007年01月23日 | 演歌・歌謡曲
★NHK歌謡コンサートに竹川美子さんが出演されました。これでこの番組は6回目ですが、前回が『雪の海峡 津軽』発売間なしの10月17日と3ヶ月前でしたから、若手歌手にしては短い間隔での再登場です。ベテラン以外は、新曲を一度披露できればいいといった感じですから、竹川美子さんや、あさみちゆきさんはまだ恵まれているといえるのでしょう。

★今回は出演順が、関ジャニ∞の直後というのがちょっと具合がよくなかったですね。会場の熱気がまださめていない中で、雰囲気を切り替えるのにとまどわれたかもしれません。また曲を1ハーフしか唄わせてもらえなかったので、余計にあれよあれよという間に終わってしまったような感じでした。せめて2コーラスくらい唄わせてあげてほしいですね。
それでも全国に竹川美子さんの美しい歌声を届けることができました。次は「BS日本のうた」への初登場の放送が待っています。竹川美子さんの快進撃はまだまだこれからが本番です。
コメント (4)

ちょうど2年になりました!

2007年01月22日 | 演歌・歌謡曲
★みなさん、こんばんは。いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。おかげ様で本日で開設からちょうど2年になりました。このところなかなか更新もままなりませんが、これからもマイペースで続けていきたいと思っています。

★昨日のNHKサンデージョッキーは、市川由紀乃さん、沢田美紀さん、にしん、小村美貴さん、瀬口侑希さん、末木ひろこさんと、若手歌手が大勢出演されていてよかったと思います。
市川由紀乃さんは、『積み木坂』 『海峡出船』の新曲と、『海峡氷雨』も唄われましたね。「由紀乃ちゃん」コールがよく聴こえていました。末木ひろこさんは実力のある歌手だと思いますが、歌謡コンサートの新人特集がなくなってしまって、テレビに出る機会もなく気の毒だと思います。「輝け!期待の新星たち」を復活してほしいものです。

★明日はいよいよ歌謡コンサートに竹川美子さんが登場です。もう若手とか新人としてでなく、ヒット中の人気歌手としての自信を持って、ベテランに臆することなく堂々と唄ってもらいたいと願っています。
コメント (1)

OSAKA歌謡ウェーブ

2007年01月20日 | 演歌・歌謡曲
★ラジオ大阪で土曜の夜に「OSAKA歌謡ウェーブ」という、演歌・歌謡曲の新曲を中心に放送する番組があります。以前はほとんど受信できなかったのが、CATVを契約してから、FMに変換された電波できれいに聴けるようになりました。今回はゲストが市川由紀乃さんということで期待して聴きました。

★市川由紀乃さんは8時台のゲストでした。5年間の休業中はレストラン街で仕事をしていたとのことですが、もう歌手には戻れないのではないかとの気持だったようです。また新曲が5年ぶりに出ると決まってからも、発売日までは不安だったとのことで、以前とは1枚のCD、1本のカセットの重みが違うと言っていました。今は唄うことに幸せを感じ、緊張感があるとのことです。

★市川昭介先生が亡くなられたことはすごいショックだったけれど、今は唄っているときに先生がどこかで見守ってくれている感じがするとのことです。
そして終りに「もう休みません」との力強い宣言がありました。これでファンとしても安心して応援していけるわけです。
かかった曲は『海峡出船』だけでしたが、由紀乃さんのトークがたくさん聞けてよかったです。

★その他の新曲で印象に残ったのは、大石まどかさんの幸せ演歌『春待ち花』、北川大介さんのムード歌謡『想い出はマロニエ』でした。
そして番組の最後を飾ったのが、竹川美子さんの『雪の海峡 津軽』だったのが印象的でした。
コメント (2)

あさみちゆきのサードアルバム

2007年01月19日 | 演歌・歌謡曲

★竹川美子さんのファーストアルバム『雪の海峡 津軽 竹川美子 第一唱~初雪~』は2月7日に出るのですが、それに先立ち、2月1日には、あさみちゆきさんのサードアルバム『あさみのうたⅢ』がリリースされます。竹川さんとあさみさんは平成15年のほぼ同時期にデビューされていますが、シングル、アルバムとも数だけ見ると、あさみさんが先行されています。

★一般に演歌系の歌手のアルバムは、ヒット全曲集といったものが多いのですが、あさみちゆきさんの場合は、一昨年6月のセカンドアルバムが未発表オリジナル曲中心のもので、独自性を前面に出し、アルバム中心に売っていこうというコンセプトが伺われました。
今度のサードアルバムも、その路線をさらに明確に進めていくようです。「こぶしdeねっと」のホームページの解説では、「昭和歌謡のキーパーソン・阿久悠があさみに託した“うた”という名の手紙たち」とあります。曲目を見ると『青春のたまり場』をはじめ全曲オリジナルで、カバーはないようです。どうやら全曲、阿久悠氏の作詞によるもののようですね。

★歌謡曲の復権を願う阿久悠氏と、昭和歌謡に通じる歌心を持つあさみちゆきさん、そこには運命的な接点があったといえるでしょう。阿久悠氏の詩の感性と、それを歌として表現するあさみさんの感性、それぞれがぶつかりあって、そこはかとない力がかもし出されるのではないかと、発売を首を長くして待ちたい気持ちです。
コメント (2)