おかゆさんには、これまでにない新しいスタイルの歌手として大いに期待しています。女流しとしての経験、シンガーソングライターとしての才能、それらが相まって大きく花開いてほしいものです。
昨年のデビューシングル、『ヨコハマ・ヘンリー』は軽快な歌謡ポップスでしたが、5月27日に発売された最新セカンドシングル『愛してよ』は、趣を変えてセンチメンタルな歌謡バラードになっています。
いわば抒情演歌寄りの曲で、スタイルもこれまでのギターの弾き語りをせず、切々とした女心を力強く歌い上げています。
これも彼女の魅力の一面で、演歌・歌謡曲・フォークといったジャンルにとらわれないスケールの大きさ、可能性を感じさせるものがあります。ユニークなのは芸名だけではなく、歌謡界における彼女の存在自体がとってもユニークだと実感します。
この曲は彼女のファン層を広げ、作り手としても歌い手としてもさらにステップアップするきっかけになりそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=NK4JN2ocWfI