♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

市川由紀乃さん・積み木坂

2007年02月27日 | 演歌・歌謡曲
★9日ぶりになりますが、またまた市川由紀乃さんの話題です。17日のイズミヤ今福店でのキャンペーンでも唄われた、新曲カップリングの『積み木坂』についてです。由紀乃さん自身もこの曲を気に入っておられます。オフィシャルサイトのコメントにいわく、「カップリングには勿体ないという声をいただくことも多く、私自身もとても好きな作品です。曲調が明るく爽やかで、希望を感じさせてくれるところが気に入っています。私は特に三番の歌詞が好きです。」とあります。

★『海峡出船』が未練を断ち切って別れの船出をする女性の切なさを歌い上げているのに対し、この『積み木坂』は、よくある夫婦もの演歌で、明るい曲調になっています。それもただのしあわせ演歌ではなく、今は下積み生活だけれど、力を合わせて幸せをつかもうという、将来への夢を歌った内容です。

★由紀乃さんが好きだといわれる三番の歌詞が、まさに将来の幸せを願う気持ちがこめられています。由紀乃さんは今でもすでに多くのファンに支持される歌手ではありますが、さらに大きく飛躍して日本を代表するような大歌手になろうとの気持ちをこめて、この曲を唄われているように思います。
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市川由紀乃さんのキャンペーン(続き)

2007年02月18日 | イベントレポ
★私はこれまで竹川美子さんのキャンペーンなどでは、よくビデオカメラで撮影をしていましたが、きのうの市川由紀乃さんのキャンペーンはビデオカメラを持参しませんでした。きのうは開始前にスタッフの方が、「写真撮影はOKですが、ビデオ撮影はしないでください。」と注意がありましたので、持って行っても撮影できなかったわけです。確かにビデオも価値はありますが、撮影中はそちらにばかり気を取られるので、撮影OKであってもやめたほうがいいかもしれません。
歌手の生の歌が聴けるときは、じっくりと歌を集中して聴いてあげて、心をこめて拍手をするのがいいと思います。ビデオ撮影していたら拍手もできないですからね。

★きのうは市川由紀乃さんの『一度でいいから』が聴けたのが一番うれしかったです。以前からアルバムを聴いていて、一番気に入っていた曲が『一度でいいから』でしたから。特に「逢えてよかった よかったわ」のサビの部分がいいです。由紀乃さんの澄んだ声に惚れ惚れします。CDでこの曲を聴くたびに、それこそ一度でいいから由紀乃さんの生歌を聴いてみたいと願っていましたから、それが叶って満足しています。でももちろん一度と言わず、これから何度でも聴きたいですね。
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市川由紀乃さんイズミヤ今福店キャンペーン

2007年02月17日 | イベントレポ

★きょうは市川由紀乃さんが大阪にキャンぺーンに来られるので、まだ彼女を生で見たことのない私としては願ってもないチャンスでした。午後1時のイズミヤ今福店、午後4時のおおとりウィングスとありましたので、帰宅時間のことを考慮し、イズミヤ今福店に行きました。この会場は一昨年7月の牧村三枝子さん以来ですから、1年7ヶ月ぶりになります。

★スタート前からポツリポツリと雨が降ってきて、5分ばかり早めに始まったものの、途中からは雨足も徐々に強くなるというあいにくの天候でした。今福店の会場は、階段状の通路が客席になっていて屋根がないため、由紀乃さんも「大丈夫ですか」としきりに気遣っておられました。私もはじめは腰掛けて聴いていたものの、途中からは端っこに立って傘をさして聴いていました。雨にもかかわらず多くのファンが声援を送っていました。

★唄われた曲は、まずヒット中の新曲『海峡出船』、そして『一度でいいから』 『海峡氷雨』と以前のヒット曲が続き、新曲カップリングの『積み木坂』、そしてラストに再び『海峡出船』でした。
由紀乃さんからは「これからはもう休まずに唄い続けます。」との力強い言葉が聞けました。また、ラストの『海峡出船』の前のトークでは、師匠の市川昭介さんについてのコメントがあり、「発売前に先生は天国へ行ってしまわれたけれど、きょうもきっと天国で私の歌を聴いてくださっていると思います。」との言葉が印象的でした。
サイン会、ツーショット撮影会にも参加させていただきました。由紀乃さん、お疲れ様でした。

☆初めての生歌を記念しまして、当ブログの「私が期待する歌手」のコーナーに、夏川りみさんと交代で市川由紀乃さんを取り上げることにしました。
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竹川美子さんのファーストアルバム

2007年02月12日 | 演歌・歌謡曲
★竹川美子さんの待望の記念すべきファーストアルバム『「雪の海峡 津軽」竹川美子 第一唱~初雪~』をきょう入手できました。予約の機会がなかったので、店頭になければネット通販でと思っていました。あまり演歌を置いていない店なのでどうかなと思って行ったら、何と目立つようにジャケットを正面に向けて展示してあるではありませんか。演歌系アルバムで一押しの扱いにうれしくなりました。

★収録曲のことはまたゆっくり書くことにして、きょうはジャケットの装丁についてです。
ジャケット写真は、シンプルな構成ですっきりしていますね。美子さんの微妙なほほえみの表情が素敵ですし、紫色のお着物は小さな絵柄を配した上品なものでよくお似合いです。後ろに垂らされた長めの髪がまた何とも言えず可愛い。青のグラデーションのバックも美しいです。ジャケットの「竹川美子」の字体がちょっと変わっていますね。あまり演歌系では使わない字体ではないでしょうか。レトロな感じもあって面白く、美子さんの可愛さにマッチしていると思います。「第一章」ではなく「第一唱」というのもなかなかしゃれています。

★歌詞カードの裏表紙がまた斬新ですごくいいと思います。『江釣子のおんな』のときの絣のお着物と絞りの帯を部分的にアップにして、絵画的な荒いタッチで表現しています。面白いアイデアで気に入りました。CDケースの裏面は、写真を使わず、デッサン風の美子さんの横顔上半身を左側に、そして右側は絣の柄を手描きした感じになっていて、これもなかなか面白い。
美子さんといえばやはり絣のイメージが鮮烈なだけに、このアルバムのジャケットに絣が用いられているのが私としては実にうれしい気持ちです。

★どうもジャケットのことだけでたっぷり書いてしまいましたね。本当によく工夫されていると思います。待ちに待ったファーストアルバムとしての力の入り方がうかがわれます。


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BS日本のうた・再放送を見て

2007年02月10日 | 演歌・歌謡曲
★昨夜の「BS日本のうた」再放送は、首尾よく録画に成功してほっとしました。十分に楽しんで見ることができました。
この番組に初出演の竹川美子さんは、出演者全員が並ぶ冒頭では塩屋アナウンサーの隣に笑顔で立っていました。これまでずっとこの番組に美子さんが出演することを切望してきましたが、ようやく実現したわけです。

★美子さんの出番は、錦織健さんによる『荒城の月』の荘重なテノール歌唱の後で、いいタイミングだったと思います。先日の歌謡コンサートとは大違いです。松原のぶえさんと二人での新曲紹介MCでしたが、松原さんはアシスタント的立場だったので、実質的には美子さん単独インタビューでした。演歌歌手になったきっかけを聞かれて、父親が春日八郎さんの大ファンで、美子さん自身も春日さんに会ってオーラを感じ、自分も春日さんのように心を伝える歌手になりたいと、堂々と答えておられました。美子さんは本当にトークが上手になりましたね。誠実さと意志の強さをアピールできたと思います。

★そして『雪の海峡 津軽』の歌唱は、落ち着いて十分に実力を発揮できたと思います。バックには曲にぴったりの雪が降りしきるようなライトの効果がほどこされ、いい雰囲気でした。カメラワークも横からの顔のアップが美子さんのいい表情をとらえていました。美子さんは笑顔もよく出ていて、この番組の舞台で唄える喜びを感じておられたようです。曲は2コーラスでしたが、イントロ、間奏ともきっちりと演奏されていて、美子さんも充実感をもって唄えたのではないでしょうか。
衣装もいい配色の振袖でよく似合っておられました。一段と美しく可愛い美子さんでした。

★これを機に、持ち歌でもカバーでもいいですからどんどんこの番組に出演してほしいですね。特にこの番組で聴きたいのは『江釣子のおんな』です。岩手県で公開収録されるときだったら最高なのですが。そしていつの日か、「熱唱ひとり舞台」のステージに立たれることを期待します。

☆竹川美子さん以外で印象に残ったものには、藤圭子さんを彷彿とさせるような門倉有希さんの『京都から博多まで』、島津亜矢さんの『お吉』のひざまずいての熱演がありました。
また「熱唱ひとり舞台」の神野美伽さんも素晴らしかったです。男歌を3曲連続のパワフルな歌唱で始まり、能面をつけての舞と書道作品により自身の歩みを振り返る趣向は面白いものでした。そして後半は一転、黒いドレス姿で彼女のまた違った魅力を堪能することができました。
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