小川みすずさんの『空ゆく雲よ』という曲に注目してみました。初めて聞く名前だったので調べてみると、2020年3月に『何でやねん』でデビューしていて、『空ゆく雲よ』は2月2日発売のセカンドシングルになります。
デビュー時のことは全く印象にありませんが、彼女は福岡県出身で水森英夫氏の門下生として長い下積みを経てのデビューだったようです。ちょうどコロナ禍の初めの時期にデビューが重なったのは不運だったと言えるでしょう。
この曲にひかれたのは、昭和40年代の歌謡ポップスのいわゆるエレキサウンドのような、なつかしい曲調だからです。例としては美空ひばりさんの『真っ赤な太陽』、中村晃子さんの『虹色の湖』のイメージです。
歌詞の内容は、自分の恋の行方を空行く雲にたずねるといったもので、さっぱりと爽やかな気分が、テンポのいい曲調とよくマッチしています。
歌謡曲のカラオケファンにはもってこいのおすすめ曲で、女性曲ですが男性が歌うのにも全く違和感がないと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=oWcwmLDQf68