「平成歌謡塾」では、以前から司会を務めている若山かずさが、新曲『伊良湖悲曲(エレジー)』を唄った。伊良湖というと、もうずいぶん前に一度行ったことがある。鳥羽から遊覧船に乗ると、思ったより短い時間で渥美半島の先端の伊良湖岬に着く。途中には三島由紀夫の有名な小説「潮騒」の舞台となった神島がある。伊良湖岬は風光明媚な観光地になっており、島崎藤村の「椰子の実」で名高い恋路ヶ浜や、有名な伊良湖岬灯台がある。
観光案内はこのくらいにして、『伊良湖悲曲』についてだが、前作の『幸せとんぼ』から一転、別れの哀しみをテーマにした曲である。哀愁味がほどよく表現されていて、好感の持てる歌唱である。
永井裕子の後任司会者の椎名佐千子は、落ち着いていて、先輩の若山かずさとの呼吸もぴったりだ。『対馬海峡』はちょっと苦戦しているようだが、力強い歌唱が持ち味の彼女だけに、次の新曲に期待したい。ところで、袴のはいからさんスタイルはもうやめるとの情報は本当だろうか。
観光案内はこのくらいにして、『伊良湖悲曲』についてだが、前作の『幸せとんぼ』から一転、別れの哀しみをテーマにした曲である。哀愁味がほどよく表現されていて、好感の持てる歌唱である。
永井裕子の後任司会者の椎名佐千子は、落ち着いていて、先輩の若山かずさとの呼吸もぴったりだ。『対馬海峡』はちょっと苦戦しているようだが、力強い歌唱が持ち味の彼女だけに、次の新曲に期待したい。ところで、袴のはいからさんスタイルはもうやめるとの情報は本当だろうか。