♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

竹川美子のサイン

2005年08月31日 | イベントレポ
演歌歌手のキャンペーンでは、5曲くらい唄い終わった後に、CDやカセットの即売があり、購入者には歌手が色紙にサインを書いて握手をしてくれるというのが通例である。このサインは数十枚を短時間で書かなければならないので、けっこう大変な作業だといつも思っている。

29日の竹川美子のキャンペーンでは、『室津のあなた』が未発売のため、予約をした客に特典としてサインをしていた。私は神戸では取りに来るのが遠すぎるので予約はせず、これまで持っていなかった『江釣子のおんな』のカセットを買って色紙にサインをもらい、後でカセットにもサインしてもらった。また、これまでは本名を書いてもらっていたのを、このカセットには初めてハンドルネームの「のぶ太郎」を書いてもらった。
彼女にはこれまでにサイン色紙だけでなく、CDジャケット、CD本体にもサインをしてもらったことがある。歌手によってはサインは一つだけにとマネージャーが仕切ることもあるが、竹川美子の場合は本当にサービスがよく、ファンを大切にしてくれて頭が下がる思いだ。

ハンドルネームなので、このブログで竹川美子のサインを初公開したい。また、彼女がそのサインをしているところの写真もそえておく。
       
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「室津のあなた」について

2005年08月30日 | イベントレポ
『室津のあなた』のプレキャンペーンの余韻さめやらぬといった心境である。そのため、この話題を続けたいと思う。

竹川美子ファンクラブ会員専用サイトでは、早くから『室津のあなた』のほんの一部だが試聴できた。その歌詞が「♪海峡ひと飛び わたし逢いにゆく 室津のあなた」だったので、これは四国から瀬戸内海を越えて逢いにいきたいとの想いを表わしていると思っていた。

実はこの曲の主人公は、きのうの竹川美子のコメントにもあったが、北国の女性だった。ラストの歌詞も「♪雪国おんなの いのち抱きしめて 室津のあなた」とある。ということは、北海道の女性で、海峡は津軽海峡で、はるか兵庫の室津まで想いを馳せるという、スケールの大きな内容の歌である。
『江釣子のおんな』の印象が強いせいか、竹川美子は北国のイメージがあるようで、東北地方出身だと思われるらしい。そんなこともあって、今回も北国の女性になったのかもしれない。

きのうの竹川美子の衣装は白い絣で、夏場はこれが多いようだ。でも新曲はこれまでとは違った衣装を着るのではないかと期待している。
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竹川美子「室津のあなた」プレキャンペーン

2005年08月29日 | イベントレポ
   

神戸のジョイプラザでの、竹川美子の新曲『室津のあなた』プレキャンペーンに行ってきた。場所はJR新長田駅のすぐ近くで、ジョイプラザ東広場でのサマーカーニバルのラストを飾っての登場だった。
司会者が言っていたとおり、発売を前にして本人の生歌で新曲が聴けるという、竹川美子ファンにとっては願ってもない幸運というわけだ。
白い絣を着て登場した竹川美子は、まず新曲『室津のあなた』を披露した。切々とした感情を歌い上げる本格演歌で、彼女の歌唱力がよく発揮されていると感じた。
そして2曲目は、『室津のあなた』のカップリング曲『みちのく祭り唄』だった。自然に手拍子を取りたくなる調子のいい曲だが、途中で民謡調のゆっくりした部分が入る。その対照が印象的な曲だ。
3曲目は言わずと知れたデビュー曲『江釣子のおんな』、4曲目は2月に出た企画シングルの『はぐれコキリコ』だった。この『はぐれコキリコ』のときに、彼女はステージから降りて観客に握手をしながら唄った。最前列右端に座っていた私も握手できた。
そして司会者とのトークの後、ラストは再び『室津のあなた』の歌唱だった。
きょうの神戸は好天で比較的涼しく、イベント会場は広くてゆったりしていて、竹川美子も気分よく新曲のプレキャンペーンができたのではないかと思う。
もちろん私はファンとして、こんなにも早く新曲の生歌が聴けたのが信じられないほどの嬉しい気分である。
  
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黒川真一朗

2005年08月28日 | 演歌・歌謡曲
きょうもテレビ・ラジオの歌とは縁のない1日だった。
そこで、あすから「ひるの歌謡曲」の司会を担当する黒川真一朗のことについて書いてみたい。
彼も竹川美子、あさみちゆき、大城バネサら私が期待し応援する歌手と同じく、平成15年のデビュー組の一人である。
彼については、新星堂の販促パンフレットで名前を知っていたが、歌を聴いたのは、昨年2月10日、NHK歌謡コンサートの新人特集に、竹川美子らと一緒に出演したときが最初である。あのときは、まきのめぐみの『つぐみ』のあとに4番手として登場し、デビュー曲『家族』を唄った。声が美しくて伸びがよく、曲の内容も心温まるふるさと歌謡で、非常に好印象だった。その後、CDを購入して覚え、カラオケのレパートリーにして、これまで何度となく唄ってきた。カラオケ喫茶のお客さんにも、「これは誰の曲ですか」と関心を持たれることがしばしばだった。
新曲は大いに期待していたが、今年1月に出たセカンドシングル『あかね雲』は、やや期待外れだった。歌詞、メロディーともに爽やかさに欠けていて、彼本来の魅力を生かしきれていないように感じた。

今週の「ひるの歌謡曲」の特集歌手をみると、三橋美智也、春日八郎、村田英雄、菊池章子と昭和歌謡の大物揃いである。特に春日八郎については、黒川真一朗みずから「平成の春日八郎」を目標にしているだけに、今週になくてはならない歌手である。
春日八郎といえば、竹川美子の父親が熱烈なファンであり、それが彼女の歌手になるきっかけにもなったとのことだ。黒川真一朗と竹川美子の二人も、春日八郎を介してつながっているというわけだ。

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歌謡ジャーナル

2005年08月27日 | 演歌・歌謡曲
NHK-FMの「歌謡ジャーナル」は、司会がコロッケに代わってからは聴いていなかったが、きょうはゲストが金沢明子と成世昌平の二人とのことで興味があったので、聴いてみた。二人とも民謡出身という共通点があるだけに、民謡の発声などについての話題が多かった。

最初にかかったのが金沢明子の『イエロー・サブマリン音頭』だった。私もこの曲を初めて聴いたときは、驚くと同時に、ビートルズの曲を日本民謡風にアレンジするその発想に感心した。古来から外国文化を貪欲に取り入れて、日本の風土に合わせて自分のものにしてしまうパワーが、ここにも発揮されているように思う。

司会の玉利かおるとコロッケが、金沢明子の指導で民謡の発声練習をする場面もあった。
私も民謡というと高音というイメージがあり、高音の持ち主でないとだめなのかと思っていた。ところが、きょうの二人の話では、それぞれ自分の声の高さで唄えばいいとのことで、低音が優れた歌い手には逆に憧れると聞いて、意外な感じがした。
成世昌平が元々は落語家になりたかったが、腰掛け的に就職した会社になじむうちにその気持ちが薄れ、結果として民謡に出合ったとの話は面白かった。
『磯節キリキリ』は、どことなく『はぐれコキリコ』と似た感じがする。
『与作』のアレンジは、成世昌平の予告どおりユニークなものだった。
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