♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

BS日本のうた

2006年10月28日 | 演歌・歌謡曲
★21日に放送され、27日に再放送された「BS日本のうた」をビデオ録画でじっくり見た。会場は新宿文化センターだったので、前半は東京にちなんだ懐かしい昭和歌謡、そして江戸情緒の曲と続いた。
青春歌謡の代表と言える橋幸夫、三田明の二人がそろって出演し、また若手女性が門倉有希、多岐川舞子、川野夏美、谷本知美と多く出演していたのが目立っていた。
熱唱ひとり舞台は夏川りみというのも楽しみだった。

☆カバー曲でよかったもの
『お祭りマンボ』 神野美伽 ・・・ 歌コンで唄っていた『買物ブギ』と同じく、こういう威勢のいい曲は彼女の得意とするところ。
『六本木ララバイ』 門倉有希 ・・・ 彼女の声によく合った曲。さりげなく上手に唄う歌唱力がある。

☆新曲について
『港町恋唄』 川野夏美 ・・・ 和服の衣装にも見慣れ、可愛いかった。よく声が伸びていた。
『なみだ駅』 谷本知美 ・・・ これまでなぜか聴く機会のなかった曲。こういうせつない曲もなかなかのものだ。
『恋人たち』 門倉有希 ・・・ 情景が浮かんでくるような曲。やはり彼女はうまい。
『津軽絶唱』 多岐川舞子 ・・・ 最近の彼女の曲では一番いいと思う。声がよく出ている。
『しあわせ追いかけて』 三田明 ・・・ 軽い感じで唄っているのがいい。彼もまだまだ若々しい。

★熱唱ひとり舞台の夏川りみは、『花』をアカペラで唄ったあと、『島唄』 『涙そうそう』 『童神~ヤマトグチ~』 『てぃんさぐぬ花』 『ゆいまーる』 『安里屋ユンタ』と続き、フィナーレは『さようなら ありがとう ~天の風~』でしめくくった。持ち歌が少ないような気もしたが、沖縄の雰囲気は十分に味わえたし、エイサーの太鼓や踊りで盛り上がったあと、ラストは雄大な気分になり、いい構成だった。 
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平成歌謡塾・竹川美子

2006年10月26日 | 演歌・歌謡曲
★竹川美子がゲスト出演の「平成歌謡塾」がこちらではけさ放送された。『雪の海峡 津軽』をテレビで聴くのは、「サブ歌」「歌コン」に続き、これが3回目になる。『江釣子のおんな』のころは、絣の着物がよく似合っていたが、最近は淡い色の清楚なイメージの着物がすっかり板についてきた。
トークでは控えめで多くを語らずという感じだったが、彼女はそれでいい。歌で魅了する。唄っているときの顔が一番いい。

★オリコンの演歌チャートでは、歌コン出演効果もあってか『雪の海峡 津軽』が再び2位に返り咲いた。1位は発売間もない北島三郎の『あの日時代』だから、竹川美子は大健闘である。また、3位があさみちゆきの『青春のたまり場』で、竹川・あさみの二人がそろってベスト10入りするだけでも信じられないくらいなのに、2、3位の上位に名前を連ねるとは本当にうれしいことだ。何か演歌・歌謡曲の世界にもようやく新しい潮流が起こってきたような気がする。

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ホットミュージック予告2

2006年10月24日 | 演歌・歌謡曲
★さて、きのうに続き31日放送分の「話題のホットミュージック」のラインナップはどうだろうか。
カバー曲に意外性のある曲と、多彩な感じがする。

「長崎みれん」           (美川 憲一)
「杉良太郎の君こそわが命」  (杉 良太郎)
「逢いたいよ」           (ニック・ニューサ)
「二度惚れの女」         (譲二さんと所さん)
「叱らないで」           (青山ひかる)
「あなたの哀歌」          (貴津  章)
「桜の園」              (一   葉)
「恋地獄」             (松本ゆかり)
「とまり木情話」          (清水まり子)
「望郷北岬」            (南 かなこ)
「恋歌の里」            (森若 里子)
「あの日時代」           (北島 三郎)

★「叱らないで」は青山ミチのヒット曲のカバーのようだ。(譲二さんと所さん)とは憲三郎&ジョージ山本を思い出すが、さてどんな曲か興味津々。貴津章と松本ゆかりは新人ではないようだが全く知らない。「望郷北岬」は南かなこ久々の本格演歌のようで期待したい。
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ホットミュージック予告

2006年10月23日 | 演歌・歌謡曲
★毎月、最新曲をフルコーラス聴かせてくれる貴重な番組、NHK-FM歌謡スクランブルの「話題のホットミュージック」の今月30日放送分のラインナップが明らかになった。

 「夢落葉」             (渥美 二郎)
 「余呉の雨」           (島津 悦子)
 「おぼろ月夜の上州路」    (森山 愛子)
 「青春のたまり場」       (あさみちゆき)
 「ひっつき虫」          (森宮 幸子)
 「いつか赤いチューリップ」   (沢田 美紀)
 「角館哀歌」           (水田 竜子)
 「大和撫子」           (みずき 舞)
 「男の燈台」           (三門 忠司)
 「津軽絶唱」           (多岐川舞子)
 「人生酒語り」          (黒川 英二)
 「春待さくら草」         (松原のぶえ)

★なかなか楽しみな曲が揃っている。その中でも私の注目、期待株は「おぼろ月夜の上州路」 「ひっつき虫」 「いつか赤いチューリップ」 「大和撫子」である。

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NHKのど自慢

2006年10月22日 | 演歌・歌謡曲
★NHKのど自慢は千葉県成田市からの放送だった。ゲスト歌手が五木ひろしと上杉香緒里の二人。上杉香緒里といえばもうデビューから12年目になるから、そんなに若手とは言えないのだが、それでもこういう若い歌手をこの番組のゲストで出すのはいいことだ。これからも一人は若手がいい。特に竹川美子、あさみちゆき、大城バネサ、沢田美紀といったのど自慢出身の歌手を出してほしい。

★番組では上杉香緒里の『海峡こえて』を唄った女性が合格した。上杉香緒里自身が「私より上手なので困ってしまいました。」と言っていたが、確かにうまかった。惜しむらくは合格の鐘が早すぎて、サビの「しっかたなしなし東京へ」の前でやめさせたこと。時間の都合はわかるが、せめて一番の聴かせどころの後で鐘を鳴らしてもらいたい。

★他の出演者で印象的だったのは、息子と父親が肩を組みながら唄った『ふたりで竜馬をやろうじゃないか』、そして若い女性がひいおばあちゃんのためにと唄った『川の流れのように』。また80代の男性がジーンズルックで長渕剛の『とんぼ』を唄ったのには驚いた。

★ゲスト歌手の歌唱では、上杉香緒里は『おんな酒』を気持よく唄っていた。彼女のテレビ出演ではいつもよく客席から声がかかる。熱心なファンがいるようだ。
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