続いてこちらも7月4日にデビューの期待の新人女性演歌歌手です。島あきのさんは北海道七飯町の出身で、北島三郎氏が彼女の歌声を聴いて、「この子の声には悲しさがある」と感じたことから、歌手への道が開けたとのことです。
彼女のデビューシングル『津軽海峡』を聴いてみると、歌声はくせがなく、澄み切った高音が大変爽やかな感じがします。
作曲は当然ながら原譲二氏で、彼女のために彼女の持ち味を活かせる曲を作ったという思いやりが感じられます。
作詞は円香乃氏で、新人歌手の曲らしく素直な感情を表現しており、「ヒュルヒュル」「チラチラ」といった擬態語を用いて可愛らしい雰囲気を出しています。
今年は朝花美穂さん、藤井香愛さんに続きこの島あきのさんと女性新人歌手が次々とデビューして楽しみですね。3人ともそれぞれ異なる個性で、これから持ち味を十分に活かして活躍していってほしいものです。