私のこのブログを読んで下さった方から「文章がちょっと固いですね」と指摘されたことがあり、確かに自分でもそう思います。ブログってもっとくだけたざっくばらんな感じでいいのでしょうが、なかなか個性は抜けきれないですね。
ただ、これからは歌手や曲をただ美辞麗句でほめるだけでなく、自分の思いを素直に出して行くようにしたいですね。
それはさておき、今回は門松みゆきさんの3枚目となるシングルで、1月27日に発売されたばかりの新曲『花の命』です。
彼女は目鼻立ちのはっきりしたルックスがいいし、ガイドボーカルで鍛えた歌唱力はあるし、大いに期待している若手歌手の一人です。
これまでの2曲は望郷演歌路線のイメージでしたが、この『花の命』は一途な女心を力強く歌い上げています。自分を花にたとえ、「あなたと生きて」「情けを受けて」「あなたのそばで」・・・「花になる」と各コーラスでしめくくって、想いをストレートに表現しています。
特徴的なのは「エンヤさ こんな命でも」という民謡の掛け声風のフレーズで、これは決意、踏ん切りの表現かなと思います。これが各コーラスに2回出て来て大変印象に残りますし、カラオケでもポイントになりそうです。
ドラマチックなイントロで始まるメロディーは、よくまとまっていて耳になじむとてもいい曲だと思います。
力強さの中にも切なさをうまく表現した彼女の歌唱は、歌手として一段と成長した感じです。相変わらずのコロナ禍の中、彼女もオンラインのサイン会を実施するなど頑張っているので、努力が報われてほしいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=-adJ6J4_5mc