♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

FMトワイライトの竹川美子

2005年01月31日 | 演歌・歌謡曲
NHKのFMトワイライトは中部ローカルの番組だが、私の住む滋賀県でも良好に受信できた。竹川美子がゲスト出演するとの情報で、タイマー録音して聴いた。J-POPが中心のディスクジョッキー番組のようだが、竹川美子のことを初めて知った人も多かったことだろう。
『日本列島華舞台』をバックに流しながらのトークが始まり、続いて『江釣子のおんな』がフルコーラスかかった。
パーソナリティーの吉岡まりが、江釣子というのは楽器のことだと思っていたと話していた。私も最初は江釣子って何だろうと思った。そういう意味ではインパクトのあるタイトルだと思う。
先日のNHK歌謡コンサートのトークでは、このタイトルのことが話題にならず、日本舞踊やブラスバンドの稽古の話だった。それはそれで興味深かったが、曲のタイトルのことも少しは取り上げてほしかった。
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サンデージョッキー

2005年01月30日 | 演歌・歌謡曲
あさみちゆきがゲストで出ることを知り、NHKラジオのサンデージョッキーを途中から聴いた。あさみちゆきは『港のカラス』と、『井の頭線』の2曲が聴けた。『港のカラス』はやはり何度聴いてもいい曲だと思う。でもきょうも一番気に入っている3コーラス目は唄ってくれなかった。『井の頭線』の前には、この鉄道路線のことが話題になっていた。ぜひ一度この曲を聴きながら乗ってみたい線だ。
そのほかでは、浅田あつこの『紅い川』が印象に残った。デビュー10周年記念曲とのことだが、この歌手のことは全然知らなかった。なかなか洗練された歌謡曲調のいい楽曲で、浅田あつこはうまいし、いい声をしている。大阪弁の話し方が可愛かった。
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竹川美子との出会い3

2005年01月29日 | 演歌・歌謡曲
それではいよいよ竹川美子が昨年2月10日のNHK歌謡コンサートで、デビュー曲『江釣子のおんな』を唄ったときのことである。

当日出場の新人歌手6人の最後に持ち歌を披露したのが竹川美子であった。その前があさみちゆきの『港のカラス』で、実を言うとあの日の私の目当ては、この『港のカラス』だったのだ。唄い終ったあさみちゆきと入れ替わって、竹川美子が登場。トークでは緊張していた彼女だったが、『江釣子のおんな』では微妙な節回し、哀感のこもった歌声が素晴らしく、振りや表情も堂々たるものだった。
また、登場のときから唄い終わるまでの彼女のしぐさには、日本女性の伝統の美しさを感じた。

こうして、それまで全く知らないに等しかった竹川美子は、私が応援する歌手の一人となり、しだいにその中でも第一番の存在となっていった。

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川野夏美『夏椿』

2005年01月28日 | 演歌・歌謡曲
このところ演歌は新曲ラッシュで激戦模様である。この中から頭角を現すのはどの曲だろうか。
先日の「演歌百撰」で川野夏美の『夏椿』を聴いた。昨年は『夢割酒』で酒ものに初挑戦し、またNatsumiの名前で出した『紙のピアノ』ではこれまでにない新しい一面を見せてくれた。この新曲では、『夢割酒』と同様、張りのある力強い歌声を聴かせてくれる。歌詞の内容は悲しいが、夏美の歌を聴いていると、悲しい思いを振り切って前向きに生きていこうといった爽やかさを感じる。
ただ、今回の衣装はちょっといただけない。気品に欠けるような気がする。夏美はさっぱりとした可愛さが魅力だと思うので、衣装も素朴な感じがいいと思うのだが。
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竹川美子のカバー2曲

2005年01月27日 | 演歌・歌謡曲
日本クラウンの「有線演歌全曲集」というオムニバスCDで、竹川美子のカバー曲『忍び里』と『明日坂』を聴いた。こういう隠れた逸品のCDがあったとは驚きだ。2曲とも出色の歌唱で、完全に自分のものにしている。
早く彼女のカバー曲を集めたアルバムが出ないものかと思う。キャンペーンでは何曲か聴いているが、やはりCDがほしいところだ。
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