6時起床。今日は比較的温かい1日だった。午前中は、来年度の事業運営に関するチーム会議と事務処理。この時期になると、来年度のことを考えながら今年度事業の追い込みに入らなければならない。私のような下っ端はとにかく目の前の仕事をこなしていくだけだが、上の立場になると本当に大変だろう。昼食はお蕎麦。
午後も事務処理に費やし、夕方からは隣の部のお手伝い。明日は我々組織の実施する三大事業のひとつと言われている大きなイベントがあり、隣の部が運営主体なのだが、ここまでの規模の事業になると部署はあまり関係ない(と私は思っていた)。事実、明日も多くの人員が運営のお手伝いに出ることになっている。しかし、準備作業が進む中、私たちには上から19時半で切り上げて帰るようにとの指示が出る。理由はよくわからないが、話によると「他の部の事業をそこまで手伝うのは不自然」ということらしい。まさに「縦割り」というやつである。上からの命令なので当然従わざるをえず、せっせと作業を続ける担当の方たちに申し訳なさを感じつつ退社したのだが、やはりどうにも違和感を覚える。普段、私たちのセミナーの準備を別の部の先輩方に手伝っていただくことも多々あるというのに、何か変だ。今更ながら、部署間の壁の存在を痛感させられる出来事だった。