社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月8日(木)

2011年12月09日 00時06分56秒 | 2011年

  7時起床。身支度を整え、8時前に宿をチェックアウトする。昨晩歩いた道も、夜と朝では全く雰囲気が変わる。良い景色の中を歩くと、自然と気分も良くなる。

  午前中は事務処理に費やし、先輩と一緒に11時半前にオフィスを出る。今日は、東京で研修なのだ。JR、京急、地下鉄を乗り継いで茅場町で降り、先輩おすすめのちゃんこ料理屋「時津洋」で昼食。当然、「ちゃんこ鍋定食」を食べる。出てきたちゃんこ鍋は、予想を遥かに超えて美味しかった。何の味かはよくわからないのだが、汁の味が絶品なのだ。とにかく、これまでには味わったことのない味だった。

  研修先に到着したのが開始直前だったこともあって、座席は一番前しか空いていなかった。参加者の中には他県の同期も何名かいて、特に先日の同窓会に参加していなかった同期とは久しぶりの再開を喜び合った。研修の内容も思った以上に充実していて、時間の流れが非常に早く感じられた。

  研修終了後は、直帰する。せっかくなので同期と一緒にご飯でもと思ったのだが、フラれてしまった。同行している上司に連行されるのだ。仕方がないので、おとなしく帰途につく。地元へ戻ってから本屋へ立ち寄り、下記の本を購入。

『現代思想 12月臨時増刊号 総特集 上野千鶴子』
阿部真大『居場所の社会学 生きづらさ超えて』日本経済新聞社(2011年)

  帰宅後、テレビでクラブワールドカップ開幕戦、柏レイソル(開催国代表)vs.オークランド(オセアニア代表)の試合を見る。結果は、2-0で柏レイソルの勝利。さすがは今年のJリーグ王者という、素晴らしい内容の試合だった。これまで私は、今季のレイソルは2人の外国人(ジョルジ・ワグネル選手とレアンドロ・ドミンゲス選手)がすごいだけだと思っていたが、その他の日本人選手のレベルも高いし、何よりチームとしての完成度が非常に高い。この調子で、次の試合でも素晴らしいサッカーを見せて欲しいものだ。

  さて、今日一番の話題は、何と言ってもダルビッシュ投手がポスティングシステム(入札制度)を利用したメジャーリーグ挑戦を表明したことである。日本ハムファンとしては寂しい気持ちもあるが、彼がもはや日本で留まっているようなレベルの投手でないことはよくわかっている。ダルビッシュ投手、これまでたくさんの感動をありがとうございました。来年からは、世界最高峰の舞台で躍動するあなたの姿を見られることを、今から楽しみにしています。