7時起床。いつもより2本早い電車に乗って出勤する。
朝一で、来客対応。数週間前から懸念していた案件の面談で、担当のコンサルさんと一緒に対応する。しかし、心配は杞憂に終わった。特に大きな問題がなかったのは良かったのだが、何だか拍子抜けである。
昼食は、「味雅」の回鍋肉。ここの回鍋肉は味噌の味が濃くて、たまに無性に食べたくなる。
午後はひたすら事務処理。年末の事業関係はひと段落したので、あとはどこまで事務処理を片付けられるかが勝負だ。
17時半の定時と同時に退社し、先輩たちと一緒に川崎競馬場へ。今日は、2歳馬のダート王を決めるレース「全日本2歳優駿」(川崎・1600m)が行われる。現地で、日頃の事業でお世話になっている県のOBさんと合流し、招待席で観戦。外はめちゃくちゃ寒いが、室内の招待席は暖かいし、飲み物も飲み放題なのでありがたい。
遅れてくる先輩を迎えに外に出るついでに、私たちにとっては最初のレースとなる第9レース(もみの木賞・1500m)をコース目の前で観戦する。めちゃくちゃ寒いが、目の前を猛スピードで走り抜ける馬たちの迫力は、寒さに耐えて見るだけの価値がある。しかも、このレースで馬連と3連複を当て、いきなり10,000円以上勝った。幸先の良いスタートである。
第10レースは大外れ。しかし、重要なのはメインの第11レース「全日本2歳優駿」(交流GⅠ)である。せっかくなので、外へ出てパドックと返し馬を見る。やはりGⅠレースだけあって、どの馬も体に張りと艶があり、強そうな雰囲気を持っている。また、誘導馬がクリスマス仕様になっていて可愛かった。夏に来たときは女性が浴衣姿だったり、ハロウィンは仮装していたり、こういう工夫は結構ファン獲得に効果的だと思う。わざわざ競馬場に来る人は、ギャンブル性を求めているだけでなく、みんな馬そのものが好きなのだ。
このレースでは、今年の9月に北海道で訪れた牧場「ビッグレッドファーム」で生まれた「ディアドムス」(父:ジャングルポケット、母:マイネランデブー、母父:アグネスデジタル)という馬が出走していたので、その子を1着と予想して馬券を購入した。そして、これが大当たり。「(騎手が)三浦だから来ないよ」という周りの先輩方の予想を見事に裏切り、中段から最後に押し切る強い競馬を見せてくれた。4コーナーの辺りで外に出して上がってきた瞬間の期待感と、最後の1ハロンで先頭に立った時の興奮が忘れられない。おかげで、馬連、3連複、3連単と、購入した全ての種類の馬券が的中した。
最終の第12レース(ちょっとだけ勝った)を終えて集計した結果、今日は約10,000円の黒字になった。夜競馬で4レース賭けただけの結果としては、大成功と言っていいだろう。これを元手にして、今度は土曜日に中山競馬場へ行くことになる。これだけあれば、土曜日も思い切って勝負できる。
22時半過ぎに帰宅。やはり、外はめちゃくちゃ寒い。今年は暖冬だと聞いていたのだが。