社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

12月25日(木)

2014年12月25日 23時05分50秒 | 2014年

  6時半起床。笠間の朝は、超寒い。横浜も寒いが、こことは比べ物にならない。

  シャワーを浴びて身支度を整え、彼女が作ってくれた朝食と昨日食べきれなかったケーキを食べる。何だかんだで、一晩であの量のケーキを平らげてしまった。彼女が食べたのはおそらく4分の1くらいだろうから、大半は私のお腹の中に入っていることになる。

  8時に彼女と一緒に家を出る。笠間ではこの時期、朝になると車の窓ガラスが凍結しているので、お湯をかけて氷を溶かすのが日課らしい。私のレンタカーの窓ガラスも全面凍結していたが、お湯のおかげで一瞬で元の姿に戻った。

  帰りも、昨日と同じ区間が同じくらい渋滞していて、3時間くらいの時間が掛かった。しかし、今朝は特に急いでいなかったので、途中で随時休憩を取るなど、余裕をもって運転することが出来た。

  レンタカーを返却し、12時前に会社へ出勤。

  昼食は、いつのも中華料理屋の回鍋肉。朝からがっつり食べていたので、さすがに全部は入らなかった。作ってくれたおじさん、ごめんなさい。

  午後からは、オフィスで事務処理。朝から運転していたので疲れているはずなのだが、集中力を途切れさせることなく順調に仕事が進み、思ったよりも早い時間に終えることが出来た。

  20時過ぎに帰宅。クリスマスが終わったと思ったら、明日はもう仕事納め、明後日は部屋の掃除をして、明々後日からは2泊3日の金沢旅行である。ここから本格的に忙しくなるので、体調だけは崩さないようにしたい。


12月24日(水)

2014年12月25日 22時54分52秒 | 2014年

  7時起床。今日の午後から笠間の彼女のところへ行くので、着替えやプレゼントなど、大荷物で家を出る。

  午前中は事務処理。年末なので、もう出張などの予定は一切ない。電話もほとんど掛かってこないし、オフィス全体が何となくまったりモードに包まれている。

  昼食は、新規開拓のイタリアンバー。ピザとパスタ数種類から選べるランチで、私はマルゲリータピザを選んだ。派遣さんが何度か行っていておすすめのお店だということで、確かに味は美味しかったが、店員さんの愛想がなさすぎた。場末のラーメン屋じゃないんだから。

  15時半から時間休暇を取る。明日の午前中も時間休暇を取った。クリスマス休暇である。もちろん、職場にそんな制度はないが。

  時間になると同時にオフィスを出て、関内のトヨタレンタカーで車を借り、笠間を目指す。横浜から首都高に乗ってそのまま順調に…と思いきや、大井競馬場の辺りから渋滞が始まり、結局小菅ジャンクションまで断続的に渋滞した。事故などのイレギュラーなものではなく、純粋に車が多いことによる渋滞のようだ。最近は首都高に乗る機会がなくなっていたので、この渋滞は鬱陶しくもあり、懐かしくもあった。


夕暮れから完全に暗くなるまで、延々と渋滞が続いた。


渋滞のおかげで、高速道路上からスカイツリーを撮影。

  小菅ジャンクションを過ぎてからは順調に流れ、常磐道に入ってからは常時120キロでガンガンに飛ばす。笠間でクリスマスケーキを買いたいお店があるのだが、その閉店時間が19時なのだ。彼女はその時間まで仕事なので、そこのケーキを食べるためには私が間に合わせるしかない。

  お目当てのケーキ屋「グリュイエール」には、18時40分に到着。関内を出てから約3時間。何とか間に合った。予約などは全くしていなかったので、当初は何か残っているケーキを適当に買おうと思っていた。しかし、笠間名物の栗を使ったモンブラン・クリスマスケーキの最後の1つが残っていた。た、食べたい…。でも、2人で食べるには余りに大きすぎる…。注文の列に並び、ショーケースの中で明らかに異彩を放っているケーキを見つめながら延々考える。そして、私の順番が回ってくる。幸運にも残っている巨大モンブラン。どうしよう、どうしようと考えながら、最後は優柔不断な私の脳を差し置いて右手が勝手にモンブランを指さしていた。

  仕事から帰ってくる彼女と待ち合わせ、近所のスーパーでローストチキンと苺、飲み物を購入して家へ帰る。

  さっそく、クリスマスディナー。彼女はビール、私はシャンメリーで乾杯する。チキンだけでなく、昨日のロールキャベツや私の好きな南瓜サラダもあり、豪勢なディナーだ。どれも本当に美味しくて、さっき買った巨大ケーキのことを忘れて、お腹いっぱい食べてしまった。

  その箱の大きさを見て「え?でかくない?」と驚いていた彼女は、そこから出てきたケーキを見て更に驚いた。なんせ、6人分ぐらいのホールケーキの大きさのモンブランなのだ。しかも、本物の栗がこれでもかと使われている。スーパーで苺を買っていたのだが、その苺がケーキで霞むほどの存在感である。そして、肝心の味はというと、これがまた見た目のインパクトに劣らず美味しくて驚かされる。甘いのに重くない栗クリームと、ザラメのような食感の砂糖(?)が練りこまれたスポンジ、そして大きい栗。これまで食べたケーキの中で、一番かもしれない。さすがは、栗の町・笠間が誇る洋菓子店である。ただ、メリークリスマス感はちょっと薄いかも…。

  プレゼント交換。私は彼女にお財布をプレゼントし、彼女は私に「MANASTASH」のマウンテンパーカーをプレゼントしてくれた。自分ではなかなか購入に踏み切りづらいデザインだが、かわいいし、機能的だ。年末の金沢旅行へは、これを着て出かけよう。