6時45分起床。
「ご飯を早く食べ終わったら保育園へ行く前にテレビを見てもいい」という妻の言葉を受けて、食後に娘がテレビを見たいと主張している。至極真っ当な主張だ。問題は、ご飯を食べ終わるのが早くなかったことである。時間的にはテレビを見ている余裕はない。しかし、そんなことは娘には通じない。
仕方がないので、昨日と同じく妻には先に出てもらい、保育園へは私が連れて行くことにする。娘にテレビを見せている間に急いで家事を済ませて身支度を整え、8時前に家を出る。
保育園に着いたものの、教室の前まで来ると娘の表情が曇り、なかなか中に入っていこうとしない。私にしがみついたり、来た道を引き返そうとしたり、明らかに登園を嫌がっている。最終的には先生が抱っこで受け取ってくださったが、別れ際の悲しそうな顔が頭に残ってしまい、駅への足取りが重くなる。
9時過ぎに出勤。朝のオペレーションがイレギュラーで何も食べていないので、スタバのコーヒーフラペチーノで糖分を摂取する。
昼前にヤクルトさんがいらしたが、いつも買う方々が全員在宅勤務でいないので、私が買う。マスカット味のジョアを初めて飲んだ。これは美味しい。
昼食は、上司が焼肉へ連れて行ってくださる。近江牛の焼肉だ。
部位を選べたので、私はカルビとハラミを選んだ。
柔らかいし肉肉しさもあって美味しい。近江牛すごい。
上司と食事が出来るのは嬉しい。それはご馳走してもらえるからということではなくて、上司が昼休みを私と一緒に過ごしてもいいと思ってくださっていることが嬉しいのだ。以前同僚に「どんなに仕事を褒められるより、一緒にご飯食べようと誘ってもらえるほうがずっと嬉しい」という話をして全く共感してもらえなかったことがあるのだが、年々この感覚は強まっている。もちろんそれは、「ただし好きな（尊敬する）上司に限る」という条件付きではあるが。
食後の珈琲（カフェラテ）もご馳走になる。いつもご馳走になってばかりで何かお返しをしたいと思うのだが、感謝の気持ちは仕事で示すのがいいだろうと気合いを入れて午後に臨む。
17時前に一段落する。1件急ぎの作業が残っているのだが、一旦私の手元から離れたので、とりあえずは明日戻って来るのを待つしかない。
定時で退社し、保育園へ娘をお迎えに行く。朝の送りの件について聞いてみたら、もっと家でテレビを見たかったとのことだった。そういう感じには見えなかったが、そうなのかもしれない。
入浴を済ませてから夕食。昨日「鳥仲商店」さんで買ってきた湘南こっこからあげ、スコッチエッグ、鶏肉コロッケ、鶏ささみのチーズ巻き揚げという揚げ物三昧。どれも美味しいが、特に初めて食べたコロッケが印象的だった。鶏肉でこんなに美味しいコロッケが作れるのか。
洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。
日付が変わる頃に就寝。