社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月25日(月) 半年ぶりの北海道。

2021年10月27日 08時07分08秒 | 2021年

 6時45分起床。娘が持ち前の寝起きの悪さを発揮している。朝食を食べ始めてしまえばすぐにご機嫌になるのだが、そこまでは本当に機嫌が悪い。一体誰に似たのだろう。

 妻と娘を見送ってから家事を済ませ、身支度を整える。今日から2泊3日で北海道出張である。

 朝食は時間の関係で抜き。思ったよりも荷造りに時間が掛かってしまった。

 9時15分過ぎに出勤し、昼前まではオフィスで普通に仕事をする。

 上司と一緒にオフィスを出て、羽田空港へ。

 昼食はドトールのホットドック。その後、お供でさくらラウンジに入れて頂く。ラウンジの快適さはもちろんのこと、上司を独り占めしてゆっくり話が出来る貴重な時間である。

 羽田13時35分発のJAL517便に乗り、新千歳へ。北海道仕様でヒートテックを着ていたら、機内が暑くて頭がぼーっとしてきた。温度調整が難しい。

 定刻通り、15時過ぎに新千歳空港に到着。予想に反して温かい。日中の気温は東京とほとんど変わらないのではないだろうか。

 レンタカーを借り、宿泊先のホテルへ。今日は移動だけなので、千歳で1泊する。今回選んだのは、今年新しくオープンしたという「ホテルクラッセステイ千歳」。オープン記念特価で広くてバス・トイレ別のツインルームが安かったことと、お土産を買いに行きたい「もりもと」千歳本店のすぐ近くにあることが決め手だった。部屋の広さも清潔さも期待以上である。

 荷物を置き、さっそく「もりもと」へ買い物に行く。妻と娘へのお土産を買って郵送してから、おやつ用のお菓子やケーキ、明日の朝食用のパンなどを購入。ケーキ購入は予定外だったのだが、ショーケースを見て欲望を抑えられなかった。

 ホテルへ戻り、おやつタイム。まずは、バタークリーム入りのブッセケーキ「雪鶴」を食べる。昔懐かしい味である。もりもとと言えば「ハスカップジュエリー」が有名だが、この「雪鶴」も歴史ある定番商品のひとつらしい。

 続いて、パンコーナーで一番人気の「ケーキロール」。こちらもバタークリームが入ったコッペパンである。パンが香り高くて美味しい。もりもとは元々パン屋さんだったそうで、北海道産小麦を使用するなど、パン作りにはかなりこだわりがあるようだ。

 1時間ほど部屋で仕事をする。今回の出張にはリモートワーク用のパソコンを持ってきている。

 上司たちと待ち合わせ、「海鮮亭ととや」で夕食。かなりの人気店のようで、ひっきりなしに人がやってきてすぐに満席になった。予約しておいて正解だった。

 お通しを食べただけで、人気店である理由がよくわかる。

 ししゃもと秋刀魚のお刺身。ししゃもが衝撃的に美味しい。脂のりがすごく、口の中でとろけていく。多くの人が樺太ししゃも(カペリン)のことを”ししゃも”だと思っているが、本物の「ししゃも」は全く別の魚である。本当に本当に、全く別の魚である。

 蟹の甲羅焼き。蟹みそがとにかく濃厚で、飲み込むのがもったいない。お酒は飲まないが、ちびちび食べる。

 牡蠣は生と焼きを両方食べる。これは案外普通。

 白子の天ぷら。とろっとろである。年を重ねるにつれて、どんどん白子の魅力が増している。

 焼きししゃも。焼くと身がほくほくで、噛むと脂が溢れてくる。ししゃも、恐るべし。

 焼きコマイ。こちらもししゃもに負けじと美味しい。

 最後は特上寿司で〆る。味は言わずもがな。このお店に連れてきてくださった上司お二方に感謝である。本当にありがとうございました。

 ホテルに戻ったのは22時半過ぎ。お店に入ったのが18時だから、かれこれ4時間は滞在していたことになる。真面目な話もあり、ふざけた話もあり、楽しくてあっという間に時間が過ぎていった。

 お風呂で汗を流してから、デザートに「もりもと」で買ってきておいた苺のショートケーキを食べる。ショーケースの前で誘惑に負けて正解だった。

 1時前に就寝。