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2月4日(日) 最後のトウチ炒め。

2024年02月06日 08時02分07秒 | 2024年

 8時起床。今日は寒い。

 朝食はソイプロテイン。

 身支度を整え、10時半に家を出る。

 蒲田へ向かう。何となく東急新横浜線と多摩川線を乗り継ぐ経路を選んだのだが、後から京浜東北線が沿線火災で止まっているという情報が入る。危なかった。

 時間に少し余裕があったので、蒲田の街をウォーキング。歩いているうちに身体は温かくなってくるが、冷たい風で耳が冷たいので、フードを被って歩く。

 開店と同時に「マーボ屋」へ入る。

 先日、Xで6月末をもって閉店することが告知され、私の大好きなカキの豆鼓炒めを食べられるのもこの冬が最後とのことなので、慌てて食べに来た。

 アップルタイザーで喉を潤す。牡蠣は今日で最後として、閉店まではあと2回くらいは来られる(来たい)から、1回は酸辣湯麵、もう1回は何を食べようかなと考える。答えはまだ出ていない。

 カキの豆鼓炒めと小ライス。私がマーボ屋で一番好きなメニューも、これが最後である。ゆっくり味わう。

 食べるたびに毎回書いてきたような気もするが、メインの牡蠣はもちろん、きのこや野菜たちまで抜群に美味しいところが本当に凄い。絶妙なトウチの味付けと火加減のなせる業なのだろう。本当に名残惜しい。

 デザートに杏仁豆腐も食べる。すっきりした甘さで、これも好きだった。これはまだ次回も食べられるかな。

 次はいつ来ようかと考えながらお店を出て、歩道橋で東口へ渡る。

 「きりん珈琲」に入る。昨日電話をして、12時半から予約しておいた。

 11時半からマーボ屋、12時半からきりん珈琲、13時半から理容室という少し強引なプランである。

 本日の珈琲から、コロンビア産のウィラ・スイートベリーSUPを選ぶ。SUP(スプレモ)というのはコロンビアのコーヒー豆の等級のひとつで、ほぼ最上級のもののようだ。

 苦みはほとんどなく、優しい酸味が印象的だ。これくらい美味しい珈琲が自宅で飲めたら幸せだろうなと思うが、そんな簡単に淹れられるものではないのだろう。

 前々から気になっていた焙じ茶あんみつ(ティラミスアイスのせ)を食べる。優しい甘さが珈琲とよく合う。これを食べるためにマーボ屋でのご飯を小ライスにしておいた。

 ちょうど1ヵ月半ぶりの理容室で、伸びた分をカットする。ここまでそれなりに歩いているのと満腹が相まって、うとうととまどろみながら心地良い1時間を過ごした。

 蒲田駅まで戻り、サーティーワンアイスでお土産を購入してから帰途につく。

 帰りも多摩川線経由にする。

 多摩川で都営三田線の新型6500形車両に遭遇した。デビューから2年近く経っているのだが、なかなかお目にかかれていなかったので嬉しい。

 1時間分のドライアイスを入れて頂いてはいるものの、車内の暖房でアイスが溶けてしまうのではないかとひやひやしながら帰ってくる。

 妻から頼まれた買い物をしてから帰宅。すぐにアイスを開ける。

 娘が食べたがっていた「ホッピングシャワー」と、私が惹かれた「バーガンディチェリー」。娘はキャンディーのシュワシュワ感が苦手なようで、「味は美味しいけどこのシュワシュワはなくていいな」と笑っていた。

 入浴は、久しぶりに1人で。娘は妻と一緒に入れるので嬉しそうだ。私は寂しさもありつつ、ゆっくり湯船に浸かれるのは素直にありがたかった。

 夕食は、昨日の手羽元焼きを中心に。妻が新たにタルタルソースを作ってくれたので、味変を楽しむことが出来た。

 洗濯を済ませ、娘を寝かしつける。

 妻と娘が寝静まったあと、1人でサーティーワンの箱を開け、2個目のアイス「オレンジソルベ」を食べる。子どもの頃、私はこのオレンジソルベとレモンシャーベットが大好きだった。レモンシャーベットも買ってあるが、それは明日のお楽しみ。

 今日投開票が行われた京都市長選挙の結果が出て、自民・公明・立憲・国民の4党が推薦する松井孝治さんが当選した。今回の選挙は、実質的に松井さんと共産党が応援する福山和人さんとの一騎打ちだった。私は京都市民ではないので、結果自体にそれほど興味はない。ただ、今回の選挙に関する立憲民主党の動きに注目していた。

 京都の立憲民主党は以前から「反共産党」で自民党と協力しており、それが今回の松井さんへの推薦につながっているそうだが、大切なのは政党同士の関係ではなく政策の中身だろう。その上で、今回の松井さんと福山さんが掲げていた政策を比較して、立憲民主党が松井さんの政策のほうが優れているという立場を取ったことに幻滅した。18年前に選挙権を得て以来、私はこれまで9割以上の選挙で民主党系(現在は立憲民主党)が公認・推薦する候補に投票してきたが、それもこれで終わり。別に立憲民主党が悪いわけではない。単に、いつからか私の推したい政策集団ではなくなり、これまで私がそのことに気付けていなかったということである。

 日付が変わる頃に就寝。