社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月23日(金・祝) 最高の相棒。

2024年02月25日 08時02分07秒 | 2024年

 8時半起床。

 朝食はソイプロテイン。

 妻と娘が義実家へ遊びに行くのを見送る。今日から2日間は自由気ままな1人暮らしである。

 とは言いつつも、午前中は娘の民間学童の入学前説明会へ出席。保育園で仲良しのお友だちが行くからという理由で選んだ学童だったが、他にも同じ保育園のお友だちが通うことを知る。入学直後は初対面の相手と交流する機会が多く、子どもといえどそれなりに気疲れもするだろうから、学童によく知っている友達がいるというのはありがたいことである。

 説明会を終え、そのまま昼食を食べに綱島まで出掛ける。東急新横浜線なので、下車するのは新綱島駅。

 横浜市港北区のお店を紹介しているご当地インスタグラマーさんが紹介していた「ブルックリンスタンド」に入ってみる。

 お洒落なカフェバーである。

 お店の名物として紹介されていたスペアリブがメインの「ブルスタプレート」を注文。

 甘めのバーベキューソースで味付けされたスペアリブである。美味しいが、もう少しお肉がジューシーだと嬉しい。

 綱島から東横線に乗り、日本大通りへ。

 横浜DeNAベイスターズの公式グッズショップのひとつであるLifestyle Shop「+B」で、今月末で異動となる上司へのプレゼントを購入する。上司は熱烈なベイスターズファンなのだ。

 事前に目星をつけていたパーカーとネクタイの実物を比較して、ネクタイ(一番左)を購入。

 お散歩がてら、中華街を抜けて元町まで歩く。雨が降っているのに、どちらも(特に中華街は)人でごった返していた。

 一旦帰宅して荷物を置き、少し休憩してから再び家を出る。雨の日なのにアクティブな自分に驚く。

 新幹線で東京まで出て、大手町の「Apple Store」でiPhone15Proを購入。4年半前に買った11Proの電池の劣化が目立つようになってきて、数ヵ月前から電池交換をするか新しいものを買うか迷っていたのだが、勢いで買うことにした。

 事前にネットで注文・決済を済ませておいたので、すぐに受け取って踵を返す。

 東京の滞在時間は30分にも満たなかった。

 新横浜のビックカメラで液晶保護シートを買ってお店の方に貼って頂き、横浜のヨドバシカメラへ移動してケースを購入。これで使用準備が整った。

 というわけで、4年半一緒に過ごしてきたiPhone11Proで撮影する食事は今夜が最後になる。最初に撮影した食事が何かは覚えていないが、2019年12月20日に横須賀でネイビーバーガーをポートレイトモードで撮影した時のことが強く印象に残っている。「iPhoneすげー!」と感動し、その写真を人に見せたいがためにInstagramのアカウントを開設したほどである。

 それなら、最後に撮影する食事もハンバーガーしよう。どうせならチェーン店ではなく、ネイビーバーガーのような本物志向でいこうと思い、横須賀線で新川崎まで移動して「パン日和あをや」へ。

 しかし、残念ながら国産牛100%のハンバーガーは売り切れていた。もう19時前なので仕方ない。

 駅へ戻る道を歩きながら他に最後にふさわしい食事は何だろうと考えた結果、軟骨ソーキそばの他にはないという結論に至る。おそらく、頻度としては最も多く撮影してきたはずだ。

 新横浜へ戻り、急ぎ足で「ちゅらさん」へ。普段はお昼にしか来ないので、女将さんが驚いていた。

 昼でも夜でも食べるもの(飲むもの)は変わらない。

 今日はいつも以上にたくさん写真を撮ろう。

 もずく酢を食べるようになったのはこの1年弱くらいだ。軟骨ソーキそばに比べたら歴史は浅い。

 このiPhoneで撮影する最後の軟骨ソーキそばである。

 何だかiPhoneとデートをしているような感覚になってきた。

 「この子を連れて最後に食べるものには何がふさわしいだろう」と考えるのはおかしいようにも思えるが、スマホは常に持ち歩くものなので、最後にこういう感覚になる人も結構多いのではないだろうか。

 普段の何倍も撮影に時間を掛けたので、若干麺が伸び気味である。これはこれで良い思い出になるだろう。

 21時前に帰宅し、入浴と洗濯を済ませてから、新しいiPhoneを開ける。

 カメラのレンズが随分大きくなったような気がする。

 買ったばかりのケースも付け、準備完了。

 新旧のiPhoneを横に並べ、クイックスタートという方法で設定やデータの移行をする。どういう仕組みなのかわからないが、SuicaとLINE以外はこの方法で簡単に移行できた。アプリの再インストールなんかも全く必要なく、先ほどまで使っていた旧機の画面がそのまま新機に表示されている。Apple、恐るべし。

 写真フォルダーを見ると、4年半で34,000枚の写真と200本の動画を撮影していた。すごい量だ。写真はクラウドサービスを使って自動保存しているが、動画は自分でバックアップする。容量が大きいのでダウンロードや移行にかなりの時間を要し、何度か途中でパソコンがフリーズするトラブルにも見舞われ、バックアップが終わったのは朝5時前。私自身が特に操作をするタイミングはごく稀だったので、ひたすらテレビやYouTubeの動画を見ながら終わるのを待っていた。

 残る問題は、旧機の11Proをどうするかである。14日以内ならAppleが30,000円で下取り(買取)してくれるようだが、思い入れのある機種をそんな値段で手放すのは惜しいような気がする。一方で、手元に残しておいても飼い殺しになってしまうだろう。悩ましいところである。

 何はともあれ、iPhone11Pro、お疲れ様でした。私にとって初のiPhoneで、その機能の素晴らしさに何度も感動させられました。日常生活はもちろん、このブログの作成にも欠かせない存在として大活躍してくれました。4年半の長きにわたり頑張ってくれて、本当にありがとうございました。

 5時半過ぎに就寝。