6時45分起床。
妻と娘を見送ってから、庭の掃除をする。今日は娘の保育園が年度末の教室移動などの関係で定時(18:30)閉園のため、私は休みを取って細々とした仕事は家でやることにした。手続きをすれば在宅勤務にもできるのだが、午前中は少し遊びに出たいということもあって丸々休暇にした。
9時過ぎに家を出て菊名駅まで歩き、東横線(みなとみらい線)で元町・中華街へ。
10時の開店と同時に「謝甜記」に入る。中華街でも随一のお粥が有名なお店だが、今日の私のお目当ては別にある。
中華街も前職時代のお客さん(支援先)だった。コロナの影響で色々と大変だろうが、「#がんばれ中華街」。
飲み物はコーラを注文。
今日のお目当ては「梅醤炸花鶏」。梅味噌をつけて食べる骨付き唐揚げである。梅味噌をつけることで唐揚げのジューシー感に酸味が加わり、何個でも食べられるのではないかと思えるくらい美味しくなる。今日休むことを決めた数日前から「今一番食べたいものは何だろう」と考えていて、最終的にたどり着いた答えがこの梅醤炸花鶏だった。
ローズホテル(重慶飯店)の売店に立ち寄り、海老餃子やマラカオ(中華風蒸しケーキ)などを購入。
元町・中華街駅へ戻る。まだ11時前なので、上り電車の車内はガラガラである。結局、下りるまでずっとガラガラだった。
妙蓮寺で下車し、オーケーストアで買い物。今日の夕飯用のカレーの具材を調達する。
前から来になっていたパン屋「Duca di Camastra(デューカディカマストラ)」で昼食用のパンを購入。すぐ近くにもう1件気になるパン屋さんがあるのだが、そちらはまた次回。
買った食材やパンをリュックに詰めこみ、歩いて帰途につく。桜が満開のこの時期は、歩いているだけで華やかな気持ちになる。
途中でジュース休憩を挟む。
12時前に帰宅。
先ほど買ってきたパンを昼食にする。白身魚のお惣菜パンやバター風味のシンプルなパン、クロワッサンなどを買ってきたのだが、どれも小麦の香りがしっかり感じられて美味しかった。焼きたてでないのにここまでしっかり香りがするというのは珍しいと思う。
午後は、ちょこちょこと仕事をしながら、合間の時間で夕食のカレー作り。前回は圧力鍋に最初からお肉も入れて形がなくなってしまったので、今回はお肉だけ後から入れるようにした。しかも、豪州牛の角切り、国産牛の切り落とし、国産豚の豚トロという3種類を合計で700gも入れたので、どんな味になるのか楽しみである。
18時前に保育園へ娘をお迎えに行く。先生と私で「今日でこの教室ともお別れだよ」と言ったのだが、娘は「そうだねー。きょうのよるごはんはカレーなんだよ。〇〇せんせい、ばいばーい。」と言いながら、さっさと歩き出した。まあ、感慨深いなどという感情を持つのはまだ早いか。
帰宅後、すぐに夕食。娘はとても嬉しそうにカレーを食べている。お肉も美味しいと言ってくれた。実際、お肉の火の入れ具合は我ながら絶妙だった。下焼きをしっかりしておいて、その分煮込む時間を減らしたのが正解だったのだと思う。ほどなくして帰宅した妻も一緒に食べ始め、美味しいと褒めてくれた。ただ、彼女はカレーに肉の脂が出すぎるのはあまり好まないらしく、豚トロを入れるのはちょっと違うとのことだった。私の中では豚トロが柔らかく仕上がって大成功!と思っていただけに、価値観の違いに愕然とさせられた。
夕食を終えてからは娘のお世話は妻にお願いし、私はお出掛け。駅の反対側にある焼鳥居酒屋で前職の後輩たちと会う。19時半前に合流し、お店の閉店後も駅の改札近くで立ったまま1時間以上お喋りをしていた。それでも、時間は全然足りなかった。
22時半過ぎに帰宅。娘だけでなく、妻ももう眠っている。
入浴と洗濯を済ませ、日付が変わる頃に就寝。