社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月23日(土)

2010年10月24日 17時29分31秒 | 2010年

  8時起床。午前中は、資格試験に向けた勉強に取り組む。今日は初めて会計分野の問題に手をつけたのだが、半分近くは簿記の知識と重複しており、思ったよりも何とかなりそうな感じがした。問題は、税務に関する複雑な手続きと、会計理論に関する論述をどうこなすかだろう。

  15時からは、テレビでJリーグ第27節、清水エスパルスvs.モンテディオ山形(@NDソフトスタジアム山形)の試合を観る。結果は、3-0の快勝。前半こそミスや連携がうまくいっていない様子が見られたが、前半32分に枝村選手のゴールで先制して以降は、前節のように守りに入ることもなく、最後の最後までハードワークを続けられていた。特に、平岡選手の不運な(というか、あれは若い審判の経験不足によるミスだが)退場によって10人になった後、兵働選手の気迫溢れるドリブル突破から挙げた3点目が印象的だった。また、怪我で戦列から離れていた藤本、本田拓也の両選手が復帰したことで、中盤の安定感が増し、攻撃のリズムも良くなっていた。あとは岡崎選手が帰ってくれば、ラストスパートに向けた準備が整う。しかし、守備の不安定さや一部の緩慢なプレーがなくなったわえではない。今日の勝利をより価値のあるものにするためにも、次節以降の結果が重要になってくるだろう。

 


10月22日(金)

2010年10月23日 08時43分55秒 | 2010年

  6時起床。今日は、ついに国からの受託事業に関する大会議である。朝から会場作りや資料まとめなど、とにかく忙しく動き回った。昼食は、同じビルに入っているお寿司屋さんで。前回ここのお寿司でお腹が痛くなったので少し不安だったが、今回は何ともなかった。

  会議では、これまでの支援実績が報告された。県内でこの事業を受託しているのは私たちを含めて2箇所なのだが、もう一方の実績が(あくまで数字上はだが)素晴らしく、ちょっと驚かされる。そのため、大会議後の私たちの団体(私の所属する組織に加えて、県内の金融機関がいくつか集まっている)だけの小会議では、どうしたらもう一方と同じぐらいの業績をあげ、かつ差別化を図ることが出来るかという話し合いに終始した。その中で印象的だったのは、ある金融機関のお偉いさんの目の色が変わったことである。金融機関にとって、数字(業績)で負けるというのはかなり嫌なことらしく、「やろうと思えば、紙1枚で支店の人間を大量に動員できますから、安心してください」と、ボルテージが上がりまくっている。いわゆる、「スイッチが入った」というやつである。それによって、我々も含め他の機関も大いに刺激を受け、具体的な改善方法や業務システムの改定などについて、かなり前向きな議論が行われた。

  会議後、上司と先輩にこの事業のコーディネーターとしてお世話になっているコンサルタントさんを加えて、4人で野毛の中華料理屋「萬里」で飲み会。大いに盛り上がったが、後から振り返ってみると、話の内容は下ネタ5割、仕事5割で、他の話題はほとんどなかったように思う。下ネタはともかく、仕事の話に関しては、こういうインフォーマルな場のほうが、本音や裏話が聞けるし得られる情報量も多い。「あの人のあの発言にはこういう裏があったのかー!」などという面白い発見がたくさんある。そして何より、この職場の飲み会は楽しい。

  23時過ぎに帰宅。今週も(今週は特に)、あっという間に終わってしまった。来週も月曜日からセミナーがあるので、週末は勉強もしつつ、ゆっくり過ごそうと思う。


10月21日(木)

2010年10月21日 23時53分56秒 | 2010年

  6時起床。午前中は、来週に迫ったセミナーの開催起案を出したり、報告書を書いたり、午後からのセミナーの準備をしたりして過ごす。

  午後からのセミナーでは、先輩や上司に別件が入っていたため、準備、受付、司会、議事録作成、片付けと、一部は部長にお手伝い頂いたものの、基本的に1人でこなした。これが、案外忙しい。また、簡単なものではあったが、久しぶりに人前に立って司会・説明をしたので、思った以上に緊張してグダグダな喋り方になってしまった。人前で話をするのは比較的得意なほうなのだが、やはり慣れは必要なようだ。

  セミナー終了後、簡単な来会対応をこなしてから、明日の大会議の準備。直前になって資料の訂正や差し替え、出席者の変更等があってバタバタしてしまい、一部は明日に持ち越さざるをえなくなったが、大半の準備は整ったので、一安心である。私は会議そのものには出ないので(出るのはある程度上の方だけなのだ)、準備さえ終わってしまえば後は気楽なものである。チームとしても、明日の会議が終われば一段落といったところなので、これでようやく肝心の事業に専念することが出来るだろう。

  21時過ぎに帰宅。あっという間に、今週も残すところあと1日となった。しかも、明日は給料日。先月は残業が多かったので、ちょっと楽しみである。


10月20日(水)

2010年10月21日 22時07分15秒 | 2010年

  6時起床。午前中は、資格試験に向けた確認テスト。所要時間は2時間で、主に法律に関する記述問題が40問出題された。正式な採点は終わっていないが、提出した回答をパラパラと見た総務の先輩から、「予想以上の出来」とお褒めの言葉を頂いた。昨日の追い込みの甲斐があったようだ。

  今日は、周りの上司や先輩が出払ってしまったので、おひとりさまのランチだった。せっかくの機会なので、いつもここで「昼食はパスタ」と書いている時に行っているパスタ屋「CHIKICHIKI & TANTAN」に行って、いつものパスタランチに加えてデザートも注文する。ここのパスタランチは、メインのパスタはもちろんのこと、サラダや自家製パンのクオリティもかなり高い。また、デザートの「季節のシャーベット」(今は3種のベリー味)も自家製で、これに関しては文句の付けようがないくらい美味しい。ランチにしては少々値段が張るのだが、迷った時には必ずここに来てしまうぐらい、私や先輩にとってお気に入りのお店である。今月末にはチームの飲み会もこのお店で開催することになっているので、夜のメニューはどんなものが出てくるのか、今から楽しみである。


「鶏モモ肉と2種類のオリーブをトマトソースで煮込んだカチャトーラパスタ」
さすがに名前が長すぎるような気がするのだが…。


デザートは、普段は注文しない(お金と時間の関係で出来ない)。

  午後は、明後日に迫った大きな会議と、明日と来週に控えているセミナーの準備に費やす。合間に、隣のチームの先輩から(私にとって)新たな事業について色々と教えていただき、とても勉強になった。ありがたいことである。その後、今日はノー残業デーだったが、そこそこ残業した。

  22時前に帰宅。急いで入浴と夕食を済ませ、少しだけ勉強の時間をとる。今日の確認テストは、良い点を取ることではなく、それに向けて勉強することで勉強のリズムを作ることが目的だった。だから、テストが終わったからといって勉強をやめてしまっては、どんなに良い点を取っていたとしても何の意味もない。本番までは1ヶ月ちょっと。そろそろ、本格的にアクセルを踏まなければ。


10月19日(火)

2010年10月20日 00時04分26秒 | 2010年

  6時起床。今日は一日中オフィスにこもって、金曜日に行われる大規模な会議の準備をした。出欠の最終確認に始まり、出席者の名前や役職を念入りに確認し(間違えるわけにはいかない)、資料の準備にも取り掛かる。上司や先輩は、席割り当日の進行などの確認を行っていた。この会議を筆頭に、今週から来週の頭にかけては会議やセミナーが山のようにやってくるので、明日以降も準備や起案の作成に追われることになるだろう。昼食は、パスタ。

  今日、初めて飲み会の誘いを断った。明日の午前中に資格試験に向けた確認テストがあるので、さすがに勉強しなければならないのだ。先輩は、「そんなの別に本番じゃないんだから、適当でいいんだよ」と言うが、元々総務の先輩が私たちの勉強への動機付けのためにわざわざ準備してくださったテストなので、適当にやるなんて失礼なことは出来ない。結果はともかく、それに向けて勉強に取り組むことが重要なのだ。

  20時過ぎに帰宅し、テレビでパ・リーグのクライマックスシリーズのファイナルステージ最終戦、ロッテvs.ソフトバンクの試合を観る。私(と父も)が応援するファイターズはこのシリーズに進出出来なかったので、今年はもうほとんど興味がなかったのだが、ちょうど最終回が始まるところだったし、さすがにこういう試合は見てしまう。結果は7-0でロッテが勝利し、日本シリーズ進出を決めた。最後のライナーをキャッチしたままうずくまった西岡選手の姿が、何とも感動的だった。また、今日の試合を完封し、このシリーズのMVPにも選ばれた成瀬投手は、今日に限らず終盤のここぞという試合で完璧なピッチングを見せてくれた。元々良い投手だったが、ここまで素晴らしいエースになっていたとは。それにしても、ソフトバンクはクライマックスシリーズにとことん弱い。140試合を1位で終えたにも関わらず日本シリーズに出られないというのは、本当に悔しいだろう。投手陣が充実していることから考えても、短期決戦には強いはずなのだが。

  試合終了直後、私にとってはクライマックスシリーズの結果よりもはるかに重大なニュースが入ってきた。ダルビッシュ投手が、自身のブログで、来年も日本ハムファイターズでプレーすることを明言したのだ。マスコミ報道では確実にメジャーへ行くと言われており、私も完全に諦めていたのだが、これは本当に嬉しい。「ダルビッシュが抜けたら、来年は一体どうなっちゃうんだろう…」というファイターズファンなら誰もが感じていたであろう不安が、一気に吹き飛んだ。確かに、よく考えてみれば、これまで彼自身の口からは一度も「メジャー」という言葉は出ていなかった。全く、とんだガセネタじゃないか。しかしまあ、何はともあれ来年も彼の勇姿が日本で見られることは、我々ファイターズファンだけでなく、全ての野球ファンにとって喜ばしいことだろう。来年こそ、一度は生で彼のピッチングを観に行かなければ。

  その後、明日の確認テストに向けた勉強に取り組む。一通りの問題は把握出来ているから全く訳がわからないということにはならないが、記述問題が大多数を占めているので、問題はどこまで細かくかつ正確にポイントを押さえることが出来るかどうかである。ここまで来たら、あとは自分の記憶力が著しく低下していることがないよう祈るのみだ。それさえなければ、ほぼ満点に近い点数が取れるはずである(と自らハードルを上げておく)。