８時起床。熱は37.8度まで下がった。すぐに布団を干して、しばらくコタツでテレビを見る。まだ微熱があるが、昨日一昨日と39度の熱が出ていたため、かなり快適に感じる。
昼食は、大船のパン屋「CALVA」で購入してきたパンとケーキを何回かに分けて食べる。地元ではかなり有名なパン屋らしく、確かにどれもクオリティが高かった。特にケーキは、見た目も味も素晴らしい。
午後からはまた布団に入り、ひたすら眠る。何とか今日中に熱を下げようと思ったのだが、結局夜になっても平熱に下がることはなかった。もうちょっとなのだが。
８時起床。一度は起きたのだが、汗で湿った布団を干したところで本当に動けなくなり、コタツに足だけ入れて横になる。頭がクラクラするわりには意識が途切れることはないのだが、体は完全に動かない。そのまま２時間ほど経過したところで、意を決して119番に電話。当初は「こんなことで救急車を呼んでは迷惑じゃないか」とか、「近所の人に見られるのが恥ずかしい」などと考えていたのだが、最終的にはそんなことどうでもいいという気持ちになった。それから５分もせずに、救急車が到着。この時ほど、救急隊員が頼もしく見えたことはない。
動けなかった原因は、脱水症状だった。病院で１時間ほど点滴を受けたら、かなり楽になった。脱水症状で救急車を呼ぶというのも恥ずかしい話だが、水分が不足することがどれだけ恐ろしいことかを身をもって痛感させられた。また、お医者さんはもちろんだが、救急隊員の方々の優しさが印象的だった。私が追い込まれていたということもあるのかもしれないが、迅速な対応だけでなく、精神的に勇気づけられる言葉をたくさん掛けて頂き、本当にありがたかった。
タクシーで帰宅し、ベッドの横にアクエリアスのペットボトルを置いて就寝。
21時過ぎに起きる。熱はまだ38.2度。今回はなかなか下がらない。
６時半起床。熱を計ったら、38.3度。とりあえず職場に連絡を入れ、病院へ向かう。このタイミングではまだことの重大さがわかっていなかったので、散歩気分で歩いていた。
９時の受付開始と同時に病院へ入り、診察を受ける。「念のために」とインフルエンザの検査を受けたら、まさかの陽性。今度はＢ型である。この時期になってインフルエンザにかかるとは思っていなかったし、そもそも年に２回もかかることがあるとは…。すぐに職場に連絡を入れ、スーパーで大量の食材を購入して帰宅する。前回はちょうど仕事が一段落したタイミングだったから良かったが、今回は明後日に大きなイベントを控えている。主担当ではないので実質的な問題は少ないが、申し訳ない。
昼食は、昨日作ったミネストローネを使ってリゾットを作る。これが予想以上に時間の掛かる作業で、体力的に結構きつかった。
ベッドに入り、夕方までひたすら睡眠。夕食は、もはや動く気力が全くなかったので、ご飯にふりかけと梅干をのせたものを食べた。
夜、熱を計ったら、39.2度。そりゃ動けないわけだ。前回と異なり、今回はタミフルの効果がすぐには出てこない。
６時半起床。20分ほど二度寝したので、ちょっとバタバタした朝になった。
午前中は、事務処理。今更になって気付いたのだが、どうやら私は複数のことを同時に進めることが苦手らしい。色々な仕事に追われると、他のことが気になって目の前の作業に集中できず、結果的に生産性がかなり落ちてしまう。一応、やることをチェックリスト形式で書き出してはいるのだが、それでも気になってしまうのだからどうしようもない。何か、良い案を考えなければ。
昼食は、「梅蘭」のニラレバ炒め定食。10代の頃は全く食べられなかったレバーも、いつの間にかむしろ好物の部類に入るぐらいになった。レバ刺は今でも少し抵抗があるが、レバニラは癖になる。
午後からは、今年度から新たに入ったプロジェクトの会議。思った以上にやることがあって、勉強しなければならないことも多いが、結構面白そうだ。
20時前に帰宅。夕食は、ミネストローネ…のはずが、結局また具材が多すぎて、トマトのごった煮になった。まあ、味は美味しいから良いのだが。また、先日まで新婚旅行でヨーロッパへ行っていた先輩からお土産に頂いた、パリの地下鉄路線図が書かれたランチョンマットを初使用。先輩も鉄道マニアなので、私のニーズをよく押さえている。
寝る前に、歯磨きをしようと洗面台の鏡の前に立って自分の顔を見て、真っ赤になっていることに気付く。おかしいなと思って熱を計ったら、37.9度。これぐらいの熱だと、もはや感覚的には何も感じないらしい。体調の変化に鈍感なのは、生命体としてどうなのだろうか。
12時起床。昨日帰ったのが２時過ぎだったこともあるが、それにしてもよく寝たものだ。
日中はゴロゴロして過ごし、夕方から美容室へ。美容師さんが「本当にいいの？」と確認するほど髪を短くする。かなり長いこと切っておらず長くなっていたので、短髪のイメージがなかったのだろう。いわゆるソフトモヒカンという髪型になった。
夕食は、ステーキ。美味しかったが、久しぶりにがっつりの牛肉を食べたので、胃が変な感じになった。年齢的にも、そろそろ肉より魚を好むようになる頃なのだろう。
19時過ぎに実家をあとにし、本郷台で彼女と待ち合わせ、部屋へ戻る。あっという間に週末が終わってしまったが、ゴールデンウィークも近いし、気合いを入れて頑張ろう。
