社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月10日(土)~18日(日) 流行性筋痛症。

2019年08月18日 21時28分39秒 | 2019年

 10日の土曜日の夜にセミナーと懇親会があり、その後使用していた設備を返すためにオフィスへ戻った頃から「ん?ちょっとだるいかな?」となって、帰宅して熱をはかる38.4度あった。

 翌朝になって熱が39.2度まで上がり、首と脇、股間にも痛みが出始めたので救急外来を受診。休日診療所的な場所なので血液検査もできず、抗生剤を中心とした薬を頂いて帰ってくる。結果、これらの薬で役に立ったのは解熱剤だけだった。

 熱は3日ほどで完全に解熱したが、日曜日の夜から身体の痛みが全身に広がる。全身がひどい筋肉痛になっているかのようで、歩くこともままならない。起き上がるのも、寝転がるのも、座るのも、立ち上がるのも、身体を動かすこと全てが痛みに直結する。手も痺れてしまっていて、キーボードを打つことももちろん、マウスの操作にも四苦八苦する。何も出来ない。結局、夏休みを全て消化して1週間丸々休むことになった。お盆休みに本当に休んだのは社会人になって初めてのことである。

 救急病院への受診も考えたし、梗塞を心配する妻は救急車を呼ぶことすら考えたそうだが、私にはひとつ心当たりのある病気があった。流行性筋痛症。手足口病やヘルパンギーナといった子どもの夏風邪の原因となるウイルスにより引き起こされる病気で、ウイルスが筋肉に入って炎症を起こさせるという。手足口病やヘルパンギーナ同様、特効薬はなく、自然治癒を待つしかない。何の根拠もないし、検査をしたわけでもないのだが、自分の中でこれだという自信があった。そして、それは数日後、口の中に大量の口内炎が発生してきたことで確信に変わった。

 身体の痛みは水曜日、口内炎は金曜日をピークに徐々に治まってきた。しかし、今日(8月18日)現在、まだ手の痺れが残っていてパソコンの操作をはじめとする細かな手の動きに難があるし、寝ても寝ても身体の疲れが取れない。ネット情報では、流行性筋痛症の予後は平均1週間ほどで症状が消えるそうだが、重篤な場合は2週間ほど掛かる人もいるそうだ。自分が重篤なのかどうかわからない(歩けなかったくらいだから軽症ではないのだろう)ので何とも言えないところだが、もう少しの辛抱ということだろう。

 明日からは仕事が始まり、何ならいきなり結構ハードな1週間になる予定なのだが、果たしてどうなるだろうか。とりあえず、手の痺れだけ何とかならないだろうか。ここまでの文章を打つだけでも、何度休憩して手をぶるぶると振ったことか。