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8月2日(金) 今年の夏休みの過ごし方。

2019年08月03日 09時42分30秒 | 2019年

 6時半起床。娘の熱は夜中も上がることなく、37度台前半に落ち着いている。一方で、痰の絡んだ咳や鼻水が多く、本人はちょっとつらそうだ。

 今日は私が会社を休んで娘と過ごす。月曜日も今日も、有給休暇ではなく特別休暇(夏季休暇)を充てた。この先何があるかわからないから、有給休暇は1日でも多く残しておくに越したことはない。

 朝イチで病院へ。先生によると、軽くではあるが喉に口内炎のようなものがあり、足にもわずかながら発疹が見られるため、ヘルパンギーナもしくは手足口病かもしれないとのこと。しかし、熱がここまで下がったのは喜ばしいことで、おそらく薬の効果というより自分自身の治癒力で治ってきている様子なので、それもまたとても良いことだと仰っていた。まだ咳や鼻水が心配だが、とりあえず峠はもう越したということらしい。一安心である。

 そのまま娘を連れてスーパーでお買い物。たくさん並んだ商品を前にして娘は興奮気味で、フルーツ盛りや牛乳などを自分でカゴに入れては笑顔を見せていた。自分で持っていなくても、カゴに入れたものは手に入るということを理解しているようである。

 10時過ぎに帰宅。娘は帰りの自転車で眠ってしまい、下り坂を走っている際に手すりにおでこをぶつけてもそのまま熟睡していた。痛くないのだろうかと思ったが、よく見たらかろうじてヘルメットが守ってくれていたようだ。その後、起こすことなく布団へ移動することに成功したので、そのままお昼寝に移行。

 娘が眠っていた1時間半ほどの間に昼食。スーパーで買ってきた焼豚と牛モモ肉のステーキの切れ端を食べる。見事にお肉だけだ。炭水化物は後ほど娘の昼食の残りで摂取する予定である。

 娘の昼食は、フレンチトースト、卵焼き、トマト、スイカ、キウイ(卵焼きは手を付けず)。この書き方だとデザートに果物を食べたように思えるだろうが、実際には最初にスイカとキウイを食べさせながら時間を稼ぎ、その間にメインを用意した。俗に言う「先フル」という身体に良いやつである。

 予想外に娘の食欲が回復していて残り物がほとんど出なかったので、私は冷蔵のピザを食べることにする。食べていると予想通り娘が寄ってきて「私にもよこせ」と要求してくるので、端っこのパンの部分を分け与えながら凌ぐ。

 まだ37度台前半という平熱と微熱の間くらいの体温が続いているが、本人はすこぶる元気で、咳や鼻水も少し落ち着いてきた。元気が過ぎて、クソ暑い2階に連行されて一緒に汗だくになりながら本を読まされるという苦行に付き合わされたりもした。しかし、汗だくで満面の笑顔を見せられると、暑さ嫌いの私でも「まあこういうのも良いものだな」と思えてくるから不思議だ。

ダンボールの蓋を首飾りにしたまま、2階へ行こうと私の手を引っ張る娘。父に断るという選択肢はない。

 夕食は、お好み焼き、納豆ご飯、トマト、スイカ、マスカット。今回は試しに娘が好きな食材を集め、一度に並べてみた。これを食べる順番で娘の好きな順番が分かる。結果は、トマト、スイカ、納豆ご飯、お好み焼きの順だった。トマト強し。また、食べている途中で眠くなって頭が揺れ始めたので、マスカットには手をつけるに至らなかった。単純にそこまで辿り着かなかったのか、そもそも別に好きではないのか、その検証は次回に持ち越しとする。

 夕食中に眠ってしまったので、食後の薬のタイミングを逸してしまった(食前に飲ませる抗生物質だけは無事に飲ませることが出来た)。まあ、18時前というタイミングの入眠なので間違いなくまた起きて来るし、起きたら何かを食べたがるはずなので、その時に飲ませればいいか。

 19時過ぎに妻が帰ってきて、ほぼ同時に娘も起きて来る。妻も体調を崩したようで、しばらくはいつもどおり娘のお世話をしていたのだが、大変そうなので途中から2階で寝てもらうことにする。

 娘を寝かしつけてから、夕食。娘の夕食で余った納豆を使った納豆卵かけご飯と、豚肉の焼肉。

 23時半前に就寝。夜に娘と2人だけで寝るのはこれが2回目だが、やはりちょっと緊張する。その一番の理由は、万が一深夜に娘が起きてぐずったり泣いたりした時に、果たして私は目を覚ますのだろうかという不安である。いや、感覚的にはむしろ目を覚まさないだろうという自信といったほうが正確かもしれない。とりあえず、そうなった場合に備えて、娘の行動範囲から椅子などの怪我につながるものを排除しておいた。