岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

こってりらーめん なりたけ本八幡店

2008-01-26 18:51:21 | ラーメンレポ

【地図】千葉県市川市八幡2-16-20

今夜も遅めの帰りになってしまいました。
通勤路線である北総線の終電が行ってしまったので、総武線の本八幡駅から帰宅です。

さて、ここで問題です。
Q. こういった状況の場合の正しい行動を下記より選びなさい?
1. 松屋で牛めしを食べてタクシーで帰宅する。
2. なりたけのラーメンを食べてタクシーで帰宅する。

答えは当然2しかありえませんね?問うまでもないというところでしょうか。
というわけで本日ものなりたけでラーメン食べて帰ります。


本日はもやしのトッピングをお願いしました。


二郎を思わせるような見事なもやしタワーです。


そしてこの手打ち風の太麺。

いつもは塩辛い感じのさっぱりスープなのですが、本日はなぜかまったりとコクがあっていつもよりおいしく感じました。
以前池袋に住んでいた際の梅もとのように自分のスタンダードになりつつあるお店ですね。
ごちそうさまでした。


■ラーメンマップ千葉(2)


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伊香保温泉旅行 其の参

2008-01-26 18:46:02 | 旅レポ
さて朝です。
まずは温泉に行ってきます。
(温泉中)
もどってまいりました。

そしたら朝食に行ってまいります。


う~ん昨夜も豪華だったが、この朝食も豪華だなあ・・・。
ご飯を2回もお代わり・・・朝から3杯めしです。


さてお出かけしようかな~、というもののどんより曇にしとしと雨。

屋内のレジャーということで、ちょっと離れますがみなかみ町の「たくみの里」に行ってみます。
目的はそば打ちの講習。
ラーメンうどんをそれなりにクリヤーしたならば、やはりそばは押さえておきたいですよね。
というわけで、やってきましたたくみの里

時間もちょうどそば打ち体験の時間で、そのままエプロンを借りてそば打ちを体験します。


丁寧なおばちゃん先生に教わります。
そば粉がみるみる塊に、塊が伸びて板に、そして最後はそばになっていきますよ!


息子もそば打ちを手伝い・・・と言いながら固まったそば粉を口へ運び大人一同びっくり
というハプニングがありつつも出来ましたよ!!


じゃじゃーん!
人生ではじめて打ったそばとしては、まあ先生のおかげでもあるんですけど、なかなかだと思いません?
もちろん味もウマーでしたよ!

というわけでその後は手作りこんきゃくのお店でこんにゃくおでんを食べたり、野菜の直売所を覘いてみたり。
雨が雪になりつつもなかなか楽しめました。
まあ天気も相当悪かったので軽く貸し切り状態ではあったのですが・・・。

というわけで温泉旅行はこれにて終了。
家族にも、私にも良い休暇となりました。

■おまけ

帰る時に気がついたんですけど、近くにあった立ち食いうどん屋さんの張り紙というか看板というか・・・

「座って食べれる立喰い店」・・・その存在が矛盾している(byグラハム・エーカー


【たくみの里】


■はじめてのそば打ちを楽しむ



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伊香保温泉旅行 其の弐(塚越屋七兵衛夢二亭)

2008-01-26 18:03:04 | ラーメンレポ
さてお風呂浴びてきました。
息子を寝かしつけて、嫁と二人でちょっと外へ。
やや呑み足らなかったので、ホテル内の居酒屋へ行きますと



「伊香保雷ラーメン会」なんて看板が立ってます。

へ~と思いつつお店に入って、モツ煮と生ビールをやっていたのですが、気になってラーメン頼んじゃいました。
ただ、夕飯があれだけ豪華だったので、一番シンプルな醤油ラーメンを注文。

皆さんの「ここまで来てラーメンかよ!」という声が聞こえてくるようです。


見た目は非常にオーソドックスなしょうゆラーメン。
可もなく不可もない感じ。


でもこのチャーシューはなんか肉のうまみが残ってておいしいなあ。


麺は喜多方や佐野ラーメンなどにある多加水の手打ち風麺。
一軒やわらかそうですが、シコシコしてておいしいですね。

あとで聞いたら雷ラーメン会というのは伊香保温泉の旅館、ホテル内で同じラーメンを作って流行らせよう、という会らしいですね。
なら、雷ラーメン食べておきゃ良かったかな?
でも、こういったところのラーメンとしてはなかなかなラーメンですね。
ごちそうさまでした。

【伊香保温泉 温泉宿塚越屋七兵衛】


■草津・上州・めん街道第2改訂版


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伊香保温泉旅行 其の壱 (温泉宿塚越屋七兵衛編)

2008-01-26 17:35:37 | 旅レポ
昨年末から今年の4日まで仕事をしていたので、正月休みを遅めに取らしてもらったのですが、それを利用して温泉に行ってきました。
息子と嫁、そして母も一緒です。

向かうは北関東有数の温泉地伊香保。
っていうか実家からかなり近いという安易なチョイスであります。
お世話になる温泉宿塚越屋七兵衛さんは最近リニューアルしたホテルで、米沢牛のコースがあるというので行ってみました。
このコースでなくても料理はかなり豪華らしい、ということで期待大!

というわけで午後から出発して、近くの榛名あたりをうろうろとドライブ、

榛名神社をお参りしていよいよ宿に到着です。



息子の浴衣もぴったりサイズ!

ということで息子と温泉入ってきます。
(温泉中)
帰ってきました。


風呂上りのビールは染みるのう(; ̄∀ ̄)ノ旦

と一杯入ったところで絶妙なタイミングでやってくる夕食!
米沢牛と対面だ!



真ん中上に見事な米沢牛・・・でも、「料理が豪華!」って言うには今一つのような・・・。

ところがこれは基本の膳でしてこのあと



お刺身の盛り合わせ・・・山の中なんですけどね・・・。


半割りしたみかんに詰物をして焼いたみかん焼き。
柚子でこんな料理がありますが、それよりもさっぱりあっさりした感じですね。


あれ、プリン?・・・もうデザートかな?


茶碗蒸しでした。


いろいろ変わり揚げ。

さて、そろそろ・・・・


米沢牛を焼きに入りました。
柔らかくてウマーであります。


トドメは釜めし!
やっぱり横川の峠が近いですからね。


嫁も満足げ!


プリンとデーザトの盛り合わせに歓喜する息子

さて、食事も終わったのでもう一回温泉浴びてきます!

【伊香保温泉 温泉宿塚越屋七兵衛】


■いい旅・夢気分草津・伊香保・四万・水上/a>



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自作 塩らーめん

2008-01-26 16:51:20 | 自作ラーメン




年も明けまして、今年最初の自作ラーメンです。
年頭ということもあり、極あっさりもしかし旨みの詰まった塩ラーメンに挑戦しました。
出汁には鯵、渡り蟹を加えて複雑さを出しています。

スープをリッチにするので、塩だれは出来る限りシンプルにするということで、煮切り酒に塩を溶かし、みりんを加えたもの。
作りたては塩の角が立ちすぎるので、出来れば3日寝かせたいですね。
今回は準備不足だったので寝かせた時間は一昼夜です。

スープは前夜に鶏がらのスープを煮立たせないように取り、一晩置いて固まった脂を取り除き、昆布、鰹節、煮干し、それに生臭さを取る処理をした鯵と渡り蟹を加えた出汁を足して完成。

麺は今回も既成のもので、細めの縮れ麺にしました。

チャーシューは豚肩ロースのかたまりを、鶏がらの出汁を取る時に一緒に鍋でした茹でし、鰹節、昆布の出汁に醤油で味付けしたおでん風のスープに漬け込んだもの。

メンマは水煮のものを湯通しして食べやすい大きさに切り分け、チャーシューと同じスープに唐辛子を加えたものに漬け込みました。

青物は、白髪ねぎにしその葉を混ぜ込んだもの、そして茹でた小松菜、小口に切った小ねぎを散らして、実はスープの底には柚子の皮を隠してあります。

食べた感想なのですが、スープは塩なのと、極力油分を押さえて作ったのでさっぱりして切れがありますね。
塩だれの寝かせが足らないので塩の角が立つのですが、それを抑えるため塩だれを少なめにして、塩気が薄くなる分、麺をかなり早めに茹で上げ、スープに漬かる時間を長めにして麺に吸わせてみました。
麺にスープの味を付けようと思ったのですが、この技法は醤油でも使えそうですね。
チャーシュー、メンマともになかなか美味しく出来て、おおむねこの辺は満足です。

しかし今回は致命的な反省点がありました。
鯵や渡り蟹の繊細なスープの上に、白髪ねぎやしその葉など香りの強いものが乗ることによってとっ散らかった香りの印象になってしまいました。
スープ、麺、具材、薬味、それぞれは別々に美味しかったのですが、この他に、全体のバランス、そして食べはじめから食べ終わりまでの味、香り、舌触り、そういった時間という最終的なビジョンのを持ってラーメン作りに取り組まないといけないと思いました。
まだまだ勉強ですね。



こちらは例によっておまけの息子用ラーメン。
麺類はかなり好きらしく、最近は大人用の1玉くらい軽く食べてしまいます。


■ラーメン中村屋の髄道


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三都屋

2008-01-26 16:45:51 | ラーメンレポ

【地図】東京都江戸川区北小岩3-1-15

昨年末に初訪問した小岩の三都屋ですが、今回嫁と息子も連れての再訪です。


前回は醤油らあめんを頼んだのですが、券売機に「つけめんが売りです」と書いてあったので気になっており、今回はつけめんを頼みました。


麺は割と太め、卵を多く使った感じの多加水麺ですね。


つけだれは濃い目のしょうゆ味で、魚粉が浮いて見えます。
基本的にはらあめんのスープを濃い目にしたタイプで酸味や甘味は特には加えていないようですね。
この味はかなり好みです。
チャーシューやメンマはこのつけだれに沈んでいます。


麺といただくと、ラーメンの時よりやや、魚介系のうまみが強く出てますね。
結構濃いめのつけだれなので、麺をどっぷり漬けるとやや辛い感じです。江戸っ子ですね。
最後は当然割スープしてもらえます。
冷たい麺で温くなっていたつけだれも、熱いスープを足されて味が活性化します。
これを干してごちそうさま。
おいしいつけめんでありました。


■つけ麺マップ東京・埼玉・神奈川(1)


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ラーメン戦国本店

2008-01-26 16:19:15 | ラーメンレポ

【地図】神奈川県横浜市西区南幸2-7-4

さて2007年のラーメン大賞も終わったところで、2008年初のラーメンレポです。
横浜でお仕事の合間に行ったお店です。

ラーメン戦国は博多系の豚骨ラーメンを中心にしたお店です・・・。

実はこの裏にある大勝軒に行こうと思ったのですが、いろいろあって思い直してこのお店にしましたのですが・・・。

食券の券売機でついついDEATHラーメンなんてのを見てついつい・・・。
しかもレベルが1と2で選べるというので、良く考えずに2を頼んでしまいました。

やってきたのは



赤いよ!! 真っ赤だよ!!



ねぎに何か黒い液体が・・・・



何だよこの黒い麺は!!

さて一口・・・ガハッ・・・私ずいぶん辛い物好きで辛いものには自信があったんですけど・・・この辛さ尋常じゃありませんぜ、ダンナ。

例えるものが見当たらないんですけど・・・・あえて言うなら生の唐辛子をすり潰して汁を集めたらこんな味になるんじゃないですかね。
とにかく辛いだけです。
他の味があるのかもしれませんが、完全に他の味覚がシャットダウンされて辛さしか伝わってきません。

黒い麺の正体なんてどうでもいいです。
また頭のてっぺんが汗で痒くなって来ました。
そして気が付いたことが・・・生のねぎが・・・甘いんです。

隣のアベックが私のラーメンをのぞき、私の絶望的な顔と見比べてニヤニヤしながらコソコソと話をしております。

ワタクシそんなことにかまっている余裕など無し!
汗を吹き、涙を流し、鼻水を垂らしながらこの赤黒のジョニー・ライデン専用のラーメンを何とか食べます。

今年初めてのラーメンがこれって言うのはどういう試練ですか?神様!

しかし、こういった挑戦系のメニューを残して帰るのはやはり負けた気がしますな。
というわけで一応スープまで完食、それまでに6杯の水を必要としました・・・これは自分の激辛ライフの中でも相当の苦戦といえるでしょう。

さて食べ終わりお店を出ようと思って気が付きました・・・先生!涙でお店の出口が見えません!

涙目でさまよう正月の横浜西口であります。


■辛ラーメンカップ(大)


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2007年 岩風呂ラーメン大賞

2008-01-26 15:58:07 | ラーメン雑感
さて、もはや新年明けて1月も下旬なのですが、昨年一年を締めくくる意味で岩風呂独自のラーメン大賞を発表したいと思います。

審査の対象は2007年1月1日から同年12月31日までに、私が食して岩風呂の記事にしたラーメン店が対象です。

大賞の内容は年間ベスト10という形式にしました、醤油、塩などの部門ごとにしようとも思ったのですが、塩醤油や醤油豚骨など微妙なライン上のラーメン店も多いということで、味や形式に関係なく、私の独断と偏見で美味しかった10店舗を選び、その中の最後に発表する1店舗を岩風呂ラーメン大賞として発表したいと思います。


【中華そば 幸貴】

ちょっとこってりしつつも煮干しや鰹節の効いた醤油スープの幸貴は非常にオーソドックスな醤油ラーメンではありますが、バランスのよさ、と飽きの来ない美味しさでした。


【山勝 角ふじ】

背脂、麺の量、野菜の量はトップクラスと思われるボリューム。
ラーメン二郎の亜流扱いをされますが、もともとは北関東方面の一大勢力、茨城大勝軒系のお店。
醤油漬けのにんにくなど独自の工夫も光ります。
一度はまると抜け出せない中毒性が魅力の一杯ですね。


【極太濁流ラーメン ら・けいこ】

引き続きこってり系のお店は名古屋から。
店名などから男らしさを強調する店名、しかも「女人禁制」的な張り紙が時代に逆行していて良い感じのお店。
しかし、こってりスープに極太麺という男らしいパーツを持ったラーメンも丁寧な盛り付けで美しささえ感じます。
もちろん味はこってりの脂水ラーメンで○。


【元祖赤のれん節ちゃんラーメン】

去年は初めて福岡にも行きまして、本場の博多とんこつを味わってきました。
その中でもおいしかったのはこの赤のれん。
小賢しいことしない豚骨一本のストレートなおいしさ、そして観光客ではなく地元の人から愛されている味で日常に溶け込んだラーメンでした。


【麺屋 嘉夢蔵】

無農薬野菜や国産豚肉などこだわりにこだわり、しかし「ラーメンの本質は麺である」ということで幅3センチという世にも珍しい平太麺が提供されるつけ麺は圧巻です。
ラーメン二郎が「ラーメンに非ず二郎という食べ物」とするならば「嘉夢蔵という食べ物」かもしれません。


【元祖一条流十一代目 がんこラーメン】

ちょっとしょっぱいスープに硬めの縮れ麺というシンプルな組み合わせが魅力のがんこ系。
最近は随分ポピュラーになってきましたが、こちらのお店はいつもの味の組み立てをさらに研ぎ澄ましたような美味さ。
スープのまとめ方が巧みなんでしょうね。
久しぶりにがんこ系に唸らされた一杯でした。


【元祖 支那そば家】

仙台で見つけたお店ですね。
紅麹で色付けしてあるチャーシューも懐かしさを感じさせてくれるアイテム。
本当にシンプルな塩醤油のラーメンなんですけど、ミツバの香りが良くて呑んだ後にはたまらないいっぱいですね。


【つけめん TETSU 品川店】

このお店はやられました。新鋭店というとあっさりでも、鶏や豚骨のうまみの詰まったスープが多いのですが、このお店は味の引き算をうまく使っていると思いましたね。
文中にもありますが、今度はつけめんもいただいてみたいものです。

【三都屋】

あっさり系のお店が続きましたが、こちらはちょっとこってりのスープのお店。
しかも鶏がらのうまみを中心としながら魚粉を効果的に使っています。
実は先日つけ麺も食べに行ったのですが、こちらもなかなかでした。


さて・・・遂に・・・最後のお店の発表となりました。
岩風呂ラーメン大賞です!


【麺屋 ひょっとこ】

大賞は「麺屋ひょっとこ」です。
昨年も2回レポしているのですが、初めて行った時のインパクトは絶大でした。
お世辞にも広いとは言えないあのカウンターの向こう側でおじいちゃん店員さんが作るラーメンがなぜこんなに絶品なのか!?
謎は深まるばかりです。

以上全10店舗の発表でした。
今年もおいしいラーメンが食べられますように!
では本年も岩風呂をよろしくお願いします。


■大人のラーメン大賞


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