ええ・・・家族で旅行に行って来ました。向かったのは那須塩原。
写真は塩原渓谷です。
家族そろって楽しい旅行・・・のはずだったんですけど・・・。
長男ちゅん発熱
次男はるる水疱瘡
父iwaYoh塩原市内で財布なくす
その他忘れ物多数
外でバーベキューやろうにもとってもいい時間に降雨。などなど・・・
ミスに次ぐミス、アクシデントに次ぐアクシデントでまったく楽しめませんでした。
失意のままありあわせの材料で作ったタンドリーチキン。
ちゅんが「だるいよ~」と泣きながら食べたカレー。
家族全員で文句を言いながら食べる夕飯が美味いわけありません。
仕方が無いので翌日は長男を医者に行かせるため、朝一番で千葉の自宅に向かってゴー!
なぜ、何のために、何をしに行ったのかまったく解らない旅行。
すべてが破れかぶれ、準備と経費と時間、そのすべてが無駄でありました。
まあでも、そんななか唯一面白かったのがきのこの観察。
キャンプ場から奥まったところに一歩入るとそこいらじゅうきのこだらけ。
早朝出発準備をちょっとだけ抜け出して写真を撮りました。
こんなのとか
ベニタケ属?
これはハツタケの仲間かな?
ツルタケと思われます。
この2枚もツルタケかなあ・・・。
なんて散策をしていたら・・・ありましたよ!
真っ赤なかさの派手なやつ!
これはタマゴタケ、間違いないです。
毒キノコである、テングタケ、ベニテングタケの仲間ではありますが、実はテングタケの近種は食味が美味しいとされるものが多いのですねえ。
後から調べたら、あのツルタケも美味しいといううわさです。
というわけで、このタマゴタケは3本丸々キープ!
そして、もうひとつ。
今回の最大の注目株。
裏はこんな感じ。
かさの裏が網状なのはイグチの仲間。
イグチの仲間は食用になる美味しいきのこが多くあります。
そして注目すべきはこの大きさ!
手のひらと比べるとこんな大きさ!
どうもこれがかさが開く前の姿らしいです。
なかなかかわいらしい。
大きさもあって興味がわき、調べてみると、どうもこれが
ヤマドリタケモドキじゃない?
というはなし。
ヤマドリタケはイタリア料理で珍重されるポルチーニ茸のこと。ヤマドリタケモドキも同様に扱われるらしいです。
ってことはこれ!大収穫!!
いやまて、相手はきのこだ一歩間違うと・・・でも死ぬような毒性のきのこってめったに無いんだよな・・・ということで、一番小さいやつだけ持って帰ってみました。
次回はこのきのこ達の実食レポートなのですが、ちょっとドキドキ。
無事食べ終えて、次回のレポートが書けることを自らお祈りしております。
さて明日はどっちだ!
ではでは
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