岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

活鮮旬彩 銀たなべ別館@仙台国分町

2007-05-24 12:42:09 | 外食レポ

【地図】宮城県仙台市青葉区国分町2-9-36
2007年5月18日 午後8時頃訪問

(※ミスで一部の画像を消去してしまいました。写真が少なくて申し訳ありません)

昨日は夜11時ごろまで仕事をしており、夜は大人しくさっさと寝ましてた。
ちなみに仕事の方は順調です。

というわけで、今夜も国分町へ繰り出します。
F田氏、四様、Y嬢と4人、M氏はこっち地元の友人と約束しているようで、後から合流するかも?
さて、店選びですが、牛たん牛たんと来ているので、そろそろ魚食べたいな~ということで、やってきたのは店先のいけすでカワハギが元気良く泳いでいた銀たなべ。
正直「高そう・・・」と思ったのですが、せっかく仙台に来たんだし・・という意味のない「せっかく」を自分に言い訳して入店。

まずお通しは蛸の塩辛、チーズと生麩を白身魚で巻いたもの。
蛸の塩辛はごく一般的な感じですが、白身魚の巻物はバジルソースで洋風の仕上がり。
「チーズはダメだ」という四様がかわいそうに思えてきます。

お通しですから、人数分出てきてしまったわけで、食べられないと嘆く四様から接収。
2切れをY嬢と私で分け合います。

筍の木の芽焼きは、筍を豪快に焼いて木の芽醤油を振り掛けた一品。
仲居さんの口車に乗せられて細筍のやつまで頼んでしまいました。
これを仙台味噌で食べます。
こりっとした中にナッツのような風味が良いですね。

実はこちらの銀たなべ、ここは別館ですが、本店は天ぷらお店だそうです。
というわけで頼んだ天ぷらの盛り合わせは美味い!
たらの目じゃなくてうどの新芽を天ぷらにしたのは苦味が利いていて最高です。
モチモチとした白身の魚は「しろうお」と説明されたのですが、こんなに大きくなるんでかねえ~?
ちなみに「しらうお」と「しろうお」がごっちゃになっている人も居ると思うので、ここらでちょっと説明おば。

「しらうお」は漢字で「白魚」と書きます。
シラウオ科で河口等の汽水域で産卵します。
江戸前寿司では春を告げるネタでもありますね。

「しろうお」はハゼ科の魚で「素魚」と書きます。
なんといっても踊り食いが有名ですね。

というわけで「しろうお」というと後者を指すのですが、「素魚」の文献からは体調5cmとあるので、恐らく別種の地方名なのではないかと思います。
まあ美味しければそれでいいのですが・・・。

というわけで最後は表のいけすで元気に泳いでいたかわはぎ君の登場!!

軽く叩いた肝を醤油に溶かして・・いただきますと・・・
おおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
河豚にも負けない上品な白身!!
しかし河豚と決定的に違うのは「肝も食べられる」ということ・・・私は今幸せであります!!


最後はこのかわはぎ君をお味噌汁にしてもらい締め!
骨の髄までしゃぶりつくされたかわはぎ君に感謝

いや~ごちそうさまでした。

お店を出たところで四様がM氏に電話。
近くで呑んでいるらしい・・・四様はそのままM氏と合流、四様に福を引っ張られ拉致されそうになるも、自分の体調管理のため辞去させていただき、その手を振りほどいてタクシーに乗りその場から逃走。

そして翌朝、うつろな目でゴーストのように振舞う2名がいましたとさ。
いかね~で正解だったよ。


■仙台ベストスポット(2007)

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2 コメント

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Unknown (uz)
2007-05-25 11:12:26
うどの芽の天ぷらにカワハギ刺!
奥様に張り倒されそうなメニューですなぁ・・・。
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レスであります (iwaYoh)
2007-05-25 12:40:36
>>uz氏へ
いやいや、大変心苦しいのですが、この喜びも出張と仕事があればこそのもの。
分かち合うことは出来ないのです。

その代わり家に帰ったら舌の記憶で、大体おんなじニューを作れるのが自分の特技であります。
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