”ジャンのお葬式のデイナーはMooseでする事になった。
俺はケーキを寄付したいから この写真をいれて
作ってくれ!”
と 主人が 持ってきた写真は
ジャンが Moose で上の地位につき 表彰された時 のもので
みかん色のジャケット を着ていた。
”お葬式のケーキは 普通 アイシングだけで
飾りも メッセージも まして 写真とかはいれたことないけど、、、”
と 私、、、、。
まあ これが お客さんの頼み なら その通りするだけだが、
主人の頼みとあると
彼に 恥はかかせたくない。
”だからなー 写真を真ん中に置いて、
ジャンの名前を上に書いて、
1956-2010 って 年数を下にいれたらいいやろ、、、、、、
おっ それじゃ 墓石 になるなあ、、、” と主人、、、
二人で あれこれ 悩みながら
ジャンの お通夜 に行くと、、、
ジャンの 思い出の写真 がたくさん張られたポスターに
こうあった。
”もしも君たちが 僕の葬式で
笑って 楽しむ事が出来なかったら
僕は 葬式には来ないからな!”
それを見るや ケーキのデザイン が浮かんだ。
シカゴカッブズ のファンだったジャンと
天国に行く 祝い酒 をしようと
カッブズの ロゴシャツ を着て
Moose の仲間たちと一緒に
朝から デイナーの準備 をした主人。
これらの料理は皆 仲間によって作られた
アメリカのお袋の味
そのへんの レストランより 美味しい。
誰からともなく声がかかり テキパキと 何の問題もなく
このデイナーの準備がされた。
いつも アメリカ人は怠け者や
と 陰口を叩いてしまう自分を 反省 した。
そして 素晴らしい生き方 をした ジャンを想った。
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