被害を受けた方～Kさんの事故３

”今日　オフィスに行ったら　Kさんだけだったんで

事故の話をした。”


Kさんの事故から３日目の夕方　

仕事から帰宅した主人がそう話始めた。


Kさんは運転中に　居眠り　をし

彼の車は　対向車線　にカーブして入ってしまい　

そこを歩いていた男性をはねてしまった。

その道は車が時速　９０－から１１０キロで　走っている州道だ。

私もそこを時々走るが、歩いている人を見かけることは　ほとんどない　ところだ。




どれだけの　確立が　あっただろう。

Kさんが居眠りをしてしまい　対向車線に入り　

そこを　偶然　歩いていた人に当たってしまう　

数字にすれば　きっと　０，００１％ぐらい　の確立で起こる事だ。



被害者の方は　ドイツの国籍　を持つ　ジャーナリストで

イラクから　アメリカに渡り　

NYから歩いて　LAに行こうとしていたそうだ。


命に　危険　はないという話だが

下半身に深い傷をおっておられるという事で

それ以上のことはまだわかっていない。

その男性が　また　同じように　歩く事ができる体になる事を

祈る想い　でいっぱいだ。


ドイツにおられる　家族の方たち　のことを　考えると

やり場のない思いにもなる。





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