義母に言われる事

ワイン樽のバーを出て　

隣の州　ウスカンセンの　片田舎　にある

バーに行った。

そこは　主人が子どもの頃　　両親と週末にやって来た　思い出の場所。

義母は　時々　パーテイーの好きな 私たちの　子育て　を　思い出しては

”あの頃は言わなかったけど　

パーテイーばかりしていた貴方たちの中で育った子どもたちが

かわいそうで、、、、云々”


と　私に　話す事があるが

主人に言わせると

”俺はバーで育ったようなものだ。

お袋も親父も　週何回かは　俺たちを連れてバーに行ったんだ”

と　私に　言う。






そのバーの　ひとつ　がここだ。


義父は私がこの国に来た年に　お酒を断った　ので

彼が　飲んでいる姿を私は見たことはないが

義母が酔っ払った姿は　何度か　見た。

お酒が入ると　いつもに増して

にぎやかで　楽しくなる人だ。






私が主人と結婚しようと思った　ひとつの理由　に


”お酒の好きな両親の変わりに　

よく　弟たちの子守をしたんだ。”

という　言葉がある。


そういう面では　義父母の子育てと　私たちの子育てには

たいして　変わりはないように感じるが


義母がそんな言葉を言うのは、

違った立場で　その状況を見るからだろうか



今さら　何を言っても始まらないので

聞き流している。





連休　という事もあってか

夜も更けてくると　バーはたくさんの人たちで賑わってきた


その中にいた若い女の子のグループが目についた。






一人の子は　バースデーのたすき　をかけ　お祝いをしていた。

写真をとってもいいか　と聞くと

大喜びで　皆でポーズ


ブログに出してもいいか　と聞くと

大はしゃぎ　でOKの返事をくれた。


何でもおかしくて　たまらない　って感じの子達だった。


若さだね。


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