はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

子供をERに連れて行くか心配で、、、

2015-06-26 | アメリカのニュースあれこれ


水曜の夕方、ヒップホップのクラスで踊っていると

手首につけていた fitbit

突然バイブレートする。

激しい運動になるこのダンスでは

多くの歩数が追加され

1万歩を越えると

バイブレートして知らせてくれるので

今回もそれだろう と

バンドについた小さなスクリーンを

チェックすると

中華シェフから電話が入っている知らせだった。


クラスが終了してから

スマホに残されたメッセージを聞くと

" 僕の携帯に電話をくれ" とある。

(仕事に行くように頼まれたら

ちゃんと断ろう。) と

気持ちを強く持って 電話をすると

仕事とは無関係な話だった。



その日 シェリーさんの高額な医療費の話

職場でしていた事からか

治療費が気になり

子供を救急に連れて行くかどうか

悩んでいる様子であった。


彼らの子供は3歳と8歳 と まだ幼い。

幼い子供が救急に行く必要があるかも知れない

と知り

医療費の心配をしている場合ではない

話したが

電話の向こうで

言う言葉に困っている中華シェフを感じ

娘に聞き

折り返し電話する と言って電話を切った。





中華シェフと寿司シェフのご夫婦は

会社の医療保険に加入しているが

幼い二人の子供達は

アイオワ州がだしている子供用の医療保険を利用している。

家族構成とその収入によって

子供1人 につき

月 0から40ドルで入れる

Hawk-I という保険だ。


教師をしている娘の医療保険は無料だが

それに家族を加入させると

一ヶ月5-600ドル(5~6万円)かかる為

カメ君とけいちゃんは

中華シェフの子供たちと同じ保険を利用している。




一度 カメ君が高熱を出し

救急を利用した事があったので

娘にその時の事を思い出してもらったら

全て保険が効き

一銭も支払う必要がなかった と言う。


家族の収入や家族構成によっても

カバーは違うかも知れない。 と付け加え

その話をすると


電話の向こうで すっかり 安心でもしたような

中華シェフの声が返って来た。






中国に住む父親が脳卒中で倒れ

急遽 帰国されたが

意識のなかったお父様も会話が出来るほど

元気になられ

先週アメリカに帰って来た中華シェフだ。