我が町にある老人が住む施設に
アシステッドリビングの住居と
ナーシングホームが同じ敷地に建てられた所がある。
アシステッドリビングは
より自立した暮らしをシニアに提供し
ナーシングホームは
高度なケアが必要な人に医療支援を提供する。
夫婦でアシステッドリビングの住居に住んでいる時
夫か妻の片方が重度の障害を持って
すぐ隣に建つナーシングホームに入居すると
一人は自立した暮らしを続けながら
いつでも簡単に相手の見舞いにも行ける訳だ。
まだまだ先の事と願うけれど
そんな暮らしも悪くない と思った。
この施設に住む老人たち一人ひとりに
クリスマスプレゼントを贈りませんか。 と
呼びかけがあったので 早速、訪問してみた。
老人一人一人の名前が入ったギフトボックスが用意されていて
箱の中には老人からサンタさんへの手紙も入っている。
手紙は子どもたちがサンタさん宛に書くように
この1年、自分はいい子だったか とか
今までにどんな良いことをしたのか
どんな悪いことをしたのか
そしてどんな贈り物が欲しいか が
書かれている。
”この手紙を読んで箱を選んでもいいですよ。” と
説明を受けたけれど
中は見ず女性の名前が入った箱を一つ選んだ。
それを持って車のほうに向かって歩いているうちに
”男性の箱も一つ選ぼう。” と急に思いたった私は
引っ返しロバート とあった箱を選んだ。
ロバートの呼び名はボブで
ポピュラーな名前。
家族友人にも何人かのボブさんがいるので
その箱を選ぶ事にした。😜
89歳のボブさんのリストには
小袋入りのチップスにシュガーフリーのチョコ
それと愛用されているコロンに乾燥肌用のローションとあった。
コロンが見つからなかったので
お菓子が好きそうな彼に
箱入りチップスを2箱に袋入チョコを
ローションはバッキーが使っている乾燥肌用の物を用意した。
もう一つの箱はシェリルさん 76歳の婦人。
彼女が手書きしているのは今年良い子だったという Good と
欲しいリストの一つ 毛布 Blanket と言う文字だけで
他はナースが彼女の言う事を筆記したように見える。
76歳とまだお若いのに
文字も自由に書けなくなっている婦人を想像した。
どんな悪いことをしたのか という質問に
私は追い込まれて意地悪で嫌味ったらしい人間になった。
とあって
寂しい孤独な婦人を思った。
彼女のリストには
毛布、ボディーローション、取っ手つきサーモス、
数独やクロスワードのブック、スターバーストキャンディーとあった。
毛布は質の良い物をと思いながら
予算を考えチープな物を選んでしまった。
今日、ギフトを施設に持って行き
ボブさんは奥さんと一緒にアシステッドリビングに住み
シェリルさんはナーシングホームに住んでいることを知った。
この1年間、
時々彼らにカードを送ろうとバッキーと話した。
なにしろ我が家には試供品で頂いたカードが
山のようにあるんでね。😁
私はボブさんご夫婦に
バッキーはシェリルさん宛にカードを送ることにした。
早速、シェリルさん宛に
クリスマスカードを用意したバッキー。
今晩の夕飯は
明日はけいちゃんのバスケ観戦にアイオワに行く。
けいちゃんのチームはまだ1度も勝ち試合がないんだ。
いいアイディアですね。日本にもそういう施設ができてほしいです。こういう施設があれば、健康な片方も寂しくないですから。年取れば取るほど子供より夫婦で助け合いたいと思うと思います。
昔ナースエイドとしていろんな老人ホームで働いていたんですが こういった施設は始めてみました
思うにここのアシステッドリビングは低所得者が住むところではないかと想像します
田舎ですがいろんな施設があります
バッキーの叔父さんが住んでいるシニアアパートとかいくらかの援助が受けられる施設とか一般に言われる老人ホームとか
様々です
値段もそれぞれですし 低所得者だと国や州からの援助があるようです
お金は持ってないに限ります😁
老人ホームでプライベートペイの方もそうでない人も同じケアーを受けてましたから
ナーシングホームに住むネタっきりの旦那様を毎日 訪問し朝から夕方までベッドサイドに座っていた高齢の奥様達
思い出します
行き来だけでも大変だったことでしょう
ここだったら ちょっと洗濯をしに帰ったりも出来ますものね
なにより すぐ隣のビルに夫がいるとおもうだけで安心ですよね
*姥桜さんへ
そう多いですよね
このスーパーでもサルベーションアーミーの寄付バケツをもってベルを鳴らす人が入り口にいます
私は子供とかお年寄りに何か贈るのが好きです
自分も楽しんでやっています
娘2のクラスは貧しい子たちも多いので 毎年彼女に訊いて贈ってましたが今年はそれを忘れ今回のシニアの件を良いときに知りました。