はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

これで最後になるかも知れない(Sunday Evening)

2008-01-22 | Buck& Me中年夫婦の毎日
”オヤジと一緒にパッカーズのゲームを見るのも

これで最後になるかも知れない。

夕方からの試合で帰りが遅くなるけど行こう!”

と獏じいさんが言い 私たちは 日曜の午後 義父母宅に向った。

義父が6ヶ月の命と宣告されてから私たち家族は皆、

”これが最後になるかもしれない”

という思いで様々なホリデーや特別な行事を彼と一緒に過ごしている。

幸運にも 死の宣告をされてから 二度も共にクリスマスを過ごす事ができた。

この日 ママとけいちゃんも来ており、アルコールぬきの静かなパーテイーだったが、

その分私は良くしらないフットボールのルールを質問でき、

又、カンフアレンスの決勝戦ともあり観戦に気がはいっていた。

この日ゲームのあった グリーンベイは何と気温がマイナス20度。

アラスカやモスクワより寒い日であったと報道されていた。

ゲームはオーバータイムでニューヨーク ジャイアンツの勝利となった。

ジャイアンツがフイールドゴールを失敗しパッカーズに得点するチャンスが

再度 訪れたにもかかわらず 40才になる パッカーズの

クオーターバックのブラッツ フアーブのミスで

その機械を逃してしまった事はスーパーボール出場への期待の

大きなフアンにとっては

”残念だった”

の一言ではすまされない。

実際、義母と獏じいさんは かなりの剣幕だった。

"It's time for him to retire!"

とはきすてるように義母は言っていた。

彼らに比べ義父はあまり感情的にならない。

首を横に振るくらいだった。

こういった試合をこの25年間の間 獏じいさんは

同じチームのフアンでありながら義父と一緒に見る事がなかった。

それは獏じいさんがお酒を飲みながら

大勢の仲間達と試合を楽しむタイプであるのに対し、

義父はお酒を26年前に断ってから 人ごみを好まなくなった事もある。

そんな事もあり獏じいさんがこの日

義父と一緒に試合を見る事を提案した時の 義母の喜びは大きかった。

何も口にはしないし、感情にもださない義父だが、

彼も又、この日をとても楽しみにしていたのは、強く感じたことだ。

パッカーズのスーパーボール出場は果たせなかったが、

義父母とのこの時間はずっと 私たちの中で大切な思い出になる事だろう。

 Cheese Head!

We had a great time watching packers game ,

even they had a sucky game.

けいちゃんと義父がかぶっているのは チーズの形をした 帽子。(?)

パッカーズ の洲 ウスカンセンは

チーズなどの乳製品の生産の高い事で知られている。

その洲の人達を"cheese Head" と呼ぶ事から、

このおかしな帽子? ができ、

この帽子をかぶっている パッカーズ フアン をよく見る。


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