今日、中華で働いていると
店に置かれている電動カートmotorized shopping cartで
買い物をしていた高齢の男性が
中華のオーダーにやって来た。
男性は非常に痩せており
鼻に通ったチューブは携帯用の酸素ボンベに通じていた。
眉間にくっきりと縦皺のあるその男性が
気難しそうな人である事は
中華のオーダーを取っているだけで感じられた
”レストランで食べる” と言うので
料理をテーブルまで運んだ。
暫くすると
電動カートに乗って中華のオーダーに再度やって来る
食べ放題のバッフェを注文されていたので
何皿食べてもOKなのだけれど
注文した量が多く
あの痩せた身体でどうやってこれだけの量をこなすんだろう と
疑問に思いながら料理をよそった
それから暫くしてレストランのマネージャーから
この男性はバッフェの料理を全部食べずに
家から持って来た袋に入れ持ち帰るので
これ以上与えないでくれ と言われる。
(バッフェの料理は持ち帰り禁止)
注文を取りながら感じたその男性の気難しさや
料理を袋に入れ持ち帰る行動などから
その男性をジャッジし始めた私は
彼が持つ身体的な問題を
自業自得でもあるかのようにさえ捉えはじめ
ハッとし
そんな事が頭の中を巡った自分が怖くもなった

終末期を迎えられた方々が
ひと時でも安らかに過ごせるように、、、と
介助をするホスピスボランティアを希望した自分は
患者さんの性格や
どのような人生を歩んできたかなどで
その方をジャッジしてはいけないし
病を自業自得などと捉えるなどもっての外、、、だ。
深く反省

お店で中華を販売することと、介助をするホスピスボランティアの目的は
真反対のことだと思います。
この文面からだけではいい加減なことは言えませんが・・・、
二つの仕事は切り離して、捉えないと駄目な気がします。
矛盾しているようでも矛盾ではない、商いとボランティアそのものが真逆の行為ですから。
まぁ病気の中には自分の行いの結果として現れるものもあるのも事実ですけど。
でもケアの面で考えるならそもそもそんな性格になった原因は何か環境に問題があったのかもしれない…と思わないといけないのかな。難しいけど。
とはいえ今回の話は別。ルールを守らないのはダメですよね。入店拒否でも良いと思いますが、いつも来てくれる事を考慮して一定量までは見ないフリをしているのかな。
>二つの仕事は切り離して、捉えないと駄目な気がします。
上手く表現できませんでしたが
このように人をジャッジした自分、、、
その上呼吸器系の疾患を持ったと思われるこの方は
私が感じた気難しい性格から禁煙もせずにおられるのでは と一人で想像してしまいました
だからと言って自業自得と思ってはいけないですよね
そう言う自分に対して深く反省しました。
どういう場でもどういう状況の元でも そうであってはいけないと思うんです
*二階堂朱哩さんへ
乳がんの資金集めが癌の中でも最も多く集まるのに比べ肺癌が少ないのは 喫煙と関係している事が多く 自業自得と人が捉える事からと聞きますが
まさにそれがこの時私の頭の中をよぎったのです
ケアーをする時は自分といる患者さんが出来る限り安らかに時間を過ごせるように とそれを願う気持ちがとても大切に思います。
それは毎日の生活の中から生まれるようにも、、、。
>入店拒否でも良いと思いますが
これがなかなか出来ないようですね
難しい所です
ただ規則は規則ですしね~。
最近これいいなと思った言葉で、Each of us has a path to follow and lesson to learn、と言うのがありました。
人を理解するのに
時にはジャッジは必要かと思いました
ジャッジした結果をどのように用いるかが問題かも。。。
口には出さなくても
↓最後の写真、完全防備に笑ってしまいました~♪
頭の中っていろんな事が巡ってますね。
それらを考えることも必要かなとも思ったり、、。
@Leahさんへ
いろいろある人生 全て学びでしょうね。
それらを学びと受け取るかどうかで大きな違いも出てくるんでしょうね。
@chichiさんへ
ジャッジするって 自分の価値観などが元になっているんだから その時点ですでに、、なんていうんだろう、、、小さいですよね。
小さな世界、、、と言うか、、。
@Nekoさんへ
心の中の声って 怖いですよね
でも自分を知るのにはそれに気づくことですね