W家のクリスマスパーティーは
去年から
6番目の義弟家族の家で開くようになった。
今年は勿論キャンセル
誰からもパーティーを開くか
どうかの話は出ず
無言の了解
障害をもって生まれた
6番目の義弟の娘さんアシュちゃんも
今年25歳になる。
コロナは風邪みたいなものだ
と
軽く考えている人もいるけれど
私が知るコロナに感染した人たちは
皆 口を揃え
”二度と罹りたくない”
と
言うほど
辛かったらしい。
そんな思いを誰よりも
アシュちゃんにはして欲しくなかったから
クリスマスパーティーがない事を喜んだ。
Tさん家族には
障害を持つ高齢の叔父さんがいる
クリスマスには毎年
その叔父さんを施設から呼び
お祝いをするTさん家族は
コロナ禍の今年もそれを諦めなかった。
クリスマスの2週間前から
家族皆で自宅隔離をし
施設に住む叔父さんを家に呼ばれた。
”ドリンクを入れる器が大好きな叔父さんに
今年はこの器が大ヒットした”
と
クリスマスの日の話と一緒に
投稿されていた叔父さんの笑顔を
思い出すたびに
胸がじーんと熱くなる。
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