免許証の写真

ちょっと前に身分証明のため運転免許証を提示することがあった。

 

”免許証は先月でヱクスパイアーされてますから

１ヶ月以内にリニューされてください。”　と言われ

”ああ、そう言えば　リニューは今年だった。”

 

と、その事を思い出した。

 

 

 

誕生日の２３日後になる今日

車を半時間走らせ隣町にある免許証を発行する機関　

DMV（Department of Motor Vehicles）に行って来た。

そこを利用するのは今回初めて

 

 

その街は女ひとりではちょっと危険を感じるような雰囲気を持ってもいる。

 

 

 

DMVまでの道には

衰えたビルが建ち、空き地も多くゴミで汚れてもいた。

 

DMVのビルの中に入っても

そんな空気がじわーん

 

ドアを開けると長い受付のカウンターが横に走っていて

何人かの人たちが職員とカウンター越しに手続きをしていた。

 

 

私の係になった人はインドの方で結構強いアクセントがあった。

その上　私は耳が悪いと来たものだ。

 

２度言ってもらった質問もあったけど何とか終わった

 

目の検査では

 

”５番目を読んでください。”　と言われたので

その列を目で追って行った。

 

O　と　Gがはっきりしなかったけれど

あてずっぽで言ったら　全部正解だった。　（実は最近ついている）

 

 

手続きを済ませ費用の３０ドルを支払い、そこを出た。

 

あっ　そうだ　免許証にのる写真。

 

出来たら実物より上手く撮れるように　と

私なりに工夫をして出かけた。笑

 

首のあたりも写真の一部になるので

着ていく服の襟元を気にしてこれを選んだ。　

 

 

好きで買ったんだけど

着こなすのが難しく感じるイヤリングもつけていった。

これを着けて悪くない　と思えると

ちょっとした自信もつく代物

 

もちろん　鏡の前で目の開き方や笑顔の練習もした。　笑

 

 

 

写真を撮ってくれたのは大柄の黒人女性だった。

 

”貴方　右側の前髪をもう少し上げて頂戴。”　と

右目に前髪がかかっているのをまず注意された。

 

実は左右の目の大きさを目立たないようにするため

わざと右目に前髪を垂らしていた。

でも結果的には両眉を出して正解👍

 

免許証の写真はいつも

良い笑顔になる時間もないほどの速さで撮られ

ガッカリする物が多いのだけど

今回写真を撮ってくれた婦人は

スクリーンに映る私の表情を見ながら

ここぞ　という時に

シャッターを押してくれたように思う。

 

時間をかけてくださったのが感じられた。

 

そんな人にあたって　ついてた。

 

 

手続きを終え手渡されたテンポラリーの免許証の写真は

 

　　　　

 

実物より良く映ってて気に入った。

 

 

カラー写真の本物の免許証は後日　郵送される。

 

　　　　夕飯はサンドイッチ

 

　　　　

 

一人暮らしの人たちに話しかけながら　作った。