日々の覚書

MFCオーナーのブログ

登呂遺跡

2012年03月15日 20時25分47秒 | あれこれレポート

先の河津桜の記事でも触れたが、実は静岡に行ってきた。目的は何かというと、

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つまり、たまには弁当持って出かけよう、という事になって、休日の朝、妻が早起きして弁当を作り、車で出発してから、さてどこで食べようかと考えた末、前々から行ってみたいと思っていた登呂遺跡に、唐突に行く事にしたのである。早い話、一番の目的は弁当であり(笑)、弁当を食べられれば、どこでも良かったのだ(笑)

という訳で、登呂遺跡へ行ってきた。

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家を出た時は曇ってたけど、静岡に着いたら快晴だった。で、登呂遺跡の駐車場に車を止め、まずは近くにあった休憩所で弁当を食べた。やはり、外で食べるおにぎりは美味い。で、それから遺跡を見に行った。

登呂遺跡。

皆さん、小学生の頃社会科の教科書に乗ってたからご存知と思うけど、弥生時代末期の遺跡とされている。その歴史は意外と新しくて、第二次大戦中、軍時工場を作る際に、土器の破片やら何やらが発掘されたのだそうな。その破片やらは近所の学校の先生の所に持ち込まれ、その先生から毎日新聞に報告された。報告を受けた毎日新聞は現地に記者を派遣したが、その記者は一所懸命現場の写真を撮っていたら、軍の人間に見つかり(発掘現場は軍の土地だった訳で)、フィルム等全て没収されたのだとか。その後、1947年に本格的な発掘調査が行われ、住居跡や水田跡が発見されたらしい。1592年には、国の特別史跡に指定されている。

と、そんな登呂遺跡なのだが、1999年に再発掘が行われ、新たに祭殿跡などが発見されたらしい。まだまだ探せばあるのだ。そこがなんとなく凄い(意味不明)

と、受け売りの解説はこの程度にしておいて(笑)、登呂遺跡である。

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遺跡には違いないのだが、周辺はフツーに住宅地であり、竪穴式住居の向こうに見えるアパートが、なんともミスマッチ(笑)

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単なる田んぼに見えるかもしれないが、れっきとした弥生時代の水田跡なのだ。

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ご存知、竪穴式住居。もちろん、復元されたもの(分かってるって)。中はこんな感じ。

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遺跡の隣には博物館がある。一階は無料だというので、行ってみた(笑)

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近頃は、どこへ行ってもいわゆる“ゆるキャラ”がいるが、登呂遺跡も例外ではないようだ。ちなみに、この“ゆるキャラ”の名前は「トロベー」という。

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登呂から出土された壺が展示されている。

せっかく来たので、記念に買ってみた。

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遮光器土偶の置物である。あれ、これが出土したのは青森の亀ヶ岡で登呂じゃないでしょ、というアカデミックなツッコミはご遠慮下さい(爆)

という訳で、弁当持って登呂遺跡へ行ってきたのであった。近頃我々も、いま一度歴史を勉強してみよう、なんて気になってるもので、丁度よかったかな。ま、早咲きの桜も見れたし、ローカルなスーパーで買い物したりなんかもして、天気も良かったし、何よりも弁当食べれたし、実に楽しい休日だったのでありました(笑)

コメント (5)
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