日々の覚書

MFCオーナーのブログ

炭酸水素塩泉

2013年02月09日 22時41分01秒 | 与太話

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久々に温泉に行ってきた。といっても、近所だけど(笑) しかし、この温泉、正真正銘の天然温泉であるらしい。決して、よくあるスーパー銭湯とかの類ではない。

泉質はモール泉と呼ばれ、植物の中でも殺菌効果が高いとされる松の有機成分から成る炭酸水素塩泉だそうな。入ってみて、お湯がウーロン茶みたいな色をしてるので驚いたが、この黒湯はPH8.7と弱アルカリ性で保湿効果が高く、美肌の湯として人気が高いらしい。また、身体に溜まった老廃物を排出し、疲労回復など多くの効果があるとされる炭酸水素イオンが871mg/Lと、全国でもトップクラスの含有量を誇っているのだそうな。ホントかどうか知らんけど(笑) 目の前が海という立地ながら、塩分を全く含まず湯上がりもサッパリ、という事で、潮風を感じる大人の寛ぎ空間で美肌が実感出来るのである。

効能はというと、きりきず・やけど・慢性皮膚病・神経痛・筋肉痛・五十肩・運動麻痺・打撲・くじき・間接のこわばり・慢性消化器病・冷え性・疲労回復・健康増進・病後回復期etc...他所とどう違うのか、よく分からないけど(笑)、肌には効果ありそうだ。

と、能書きはどうでも良いのだが(笑)、その能書きに書かれている事に、特に間違いと思われる事はなかった。つまり、とても良かったという事だ(笑) ほんと、久々にゆったり出来た感じがする。あ、露天風呂もあったけど、塀で囲まれていて、景色は見えなかった。

という訳で、久々に温泉行って大満足で帰ってきたのである。また、行こう。

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奇巌城

2013年02月05日 20時57分42秒 | 与太話

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海岸近くの海にそそり立つ岩の塔。この風景を見てふと思い出してしまったものがある。それは.....『奇巌城』

知ってる人は知ってると思うけど、フランスの作家モーリス・ルブランによる怪盗アルセーヌ・ルパン・シリーズの長編のタイトルである。若き探偵がルパンと対決する物語だが、小説の中に登場する岩の塔はもっと巨大で、内部に要塞が作られている、という設定だった。この写真のような、きわめて日本的な光景でもなかった(笑) でも、絶景である。

この風景を眺めていて、『奇巌城』を思い出したら、読みたくなってしまった。BOOK OFFで文庫でも探してみようかな(笑)

それにしても、かなり昔、それこそ子供の頃に読んだ小説をまた読みたいだなんて、いよいよもって回想モードなのだろうか?(笑) 最近、こういうの多いんだよね。もしかして、お迎えが近いとか?(爆爆)

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想い出のアルバム-SLOWHAND

2013年02月02日 18時28分52秒 | 想い出のアルバムシリーズ

Slowhand

スローハンド/エリック・クラプトン(1977)

1.コカイン
2.ワンダフル・トゥナイト
3.レイ・ダウン・サリー
4.ネクスト・タイム・ユー・シー・ハー
5.ウィー・アー・オール・ザ・ウェイ
6.ザ・コア
7.メイ・ユー・ネバー
8.ミーン・オールド・フリスコ
9.ピーチズ・アンド・ディーゼル

今いくつかは知らないが、相変わらず精力的に活動するエリック・クラプトンには、ほんと頭が下がる。同世代のジェフ・ベックもそうだけど、決して勿体ぶることなく、自らをカリスマ化する事もなく、いつでもどこでも誰とでも、ギターを弾き歌う、その姿勢が素晴らしい。ただひたすら、ギターが音楽がブルースが好きなんだな、というのが伝わってくるのだ。聞く所によると、今年新作も出るらしいし、ジェフ・ベック共々、体力の続く限り頑張って欲しいと思うのである。

と、そんな(どんな?)クラプトンの1977年のアルバム『スローハンド』の、35周年記念エディションが出た。ちょっと意外な感じもする。というのも、このアルバム、確かに当時ベストセラーとなり、全米TOP10となった「レイ・ダウン・サリー」や、ライブの定番でもある「コカイン」「ワンダフル・トゥナイト」を含むアルバムでもあり、何よりクラプトンの昔からのニックネームがアルバム・タイトルにもなっていたりして、クラプトンの代表作と言ってもいいのかもしれないが、そういう派手な印象が全くない。今になって記念エディションが作られるほど、高い評価を受けてきたアルバムとも思えないのだ。つーか、クラプトンの代表作って、一体何なんだろう?

そうなのだ。クラプトンは偉大なミュージシャンではあるが、代表作は?と問われると、考えてしまう。つい『いとしのレイラ』なんて言ってしまいそうだが、あれはデレク&ザ・ドミノスというバンドのアルバムであり、クラプトンのソロという事になると、すぐには思い浮かばないのだ。う~ん、しばらく考えて、やっぱり『461・オーシャン・ブールバード』かなぁ、それとも『アンプラグド』か、って感じ。『スローハンド』と一発で答える人は少ないだろう。

不思議だなぁ。これだけのキャリアと名声のある人なのに。しかも、クラプトンのアルバムは売れない、なんて事は全くなく、この『スローハンド』にしても、次作の『バックレス』にしても、ビルボードのアルバム・チャートのTOP10に入るベストセラーだった訳だし、決して『アンプラグド』で急に売れた訳ではないのだ。“作品”より“人”の印象が強いミュージシャンなんだろうか。

と、訳の分からない事言ってるけど(爆)、『スローハンド』である。実は、このアルバム、出た当時にFMで聴いて気に入って、2年くらいしてから友人にLPを借りてよく聴いてた。中学生が聴くにしては、かなりシブい内容と思うのだが(笑)、ま、とにかく、好きだった訳だ。「コカイン」も良かったけど、個人的には「ザ・コア」が良かったな。クラプトンとマーシー・レビィが交互にボーカルをとる長い曲だけど、途中のギターやサックス(なんと、メル・コリンズである)のソロ合戦がスリリングでよろしい。淡々とした歌を披露する「ネクスト・タイム・ユー・シー・ハー」や「メイ・ユー・ネバー」もいいね。当時はシブいと思ったけど、今聴くとそれほどでもなく、聴きやすい印象を受ける。クラプトンって、ギターやブルースの神様なんて崇め奉られていたけど、実際には鹿爪らしく音楽をやる人ではない。そこいらが、今でも続く人気の秘密なのだろうし、名盤を残してない理由なのかもしれない。

レコード・コレクターズ最新号の特集は、この『スローハンド』35周年記念エディションである。発売と同時に売れ、全米アルバムチャート初登場一位となった、という記述は、どこのチャートを指しているのか分からないが、ビルボードだとすれば、明らかに誤りというか嘘なので(笑)、訂正して欲しい所だが、それ以外では興味深い記述もある。特にアルバム・タイトルについてだけど、何故クラプトンのニックネームが“スローハンド”なのか、昔から不思議だったが、ヤードバーズ時代のクラプトンはステージでよく弦を切っていて、張り替える間観客がゆっくり手拍子(Slow Hand Clap)しながら待っていた、というのが真の由来らしい。手があまり動かないのに、音がたくさん聞こえるから、というのではないようだ(笑)

そういえば、学生の時やってたバンドで「コカイン」をコピーした事がある。例の決めのフレーズを、その場にいる全員で叫んだりして、なかなか楽しかったな(笑) とまぁ、こんな事も思い出してしまうアルバムなのであった。あ、ジャケットはGを押さえてるな、クラプトンもGなんて使うんだ、しかも同じ押さえ方だし、なんて事で感激したりもしたっけ(笑)

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不明熱

2013年02月01日 23時53分35秒 | 与太話

2013年も早くも一ヶ月が過ぎ、いつの間にか2月になってしまった。年中言ってるけど、ほんと月日の過ぎるのは早いものだ。

更新こそ滞っていたが(笑)、この一ヶ月年始回りやらパワスポ巡りやら(笑)であちこち飛び回っていたのだが、一月も後半に入った頃、急に高熱を出して寝込んでしまった。熱が出て身体のあちこちが痛い、となればインフルエンザの疑いも出てくる訳で、緊急外来で診て貰った所(発熱があったのは日曜日だった)、インフルエンザではない、とのことで、とりあえず安心はしたものの(一応、予防接種はしてるのだ)、原因がよく分からん、という事で解熱剤を貰って、その日は帰ってきたが、早々に床についたにもかかわらず、翌朝も熱が引かず、会社を休む羽目になった。

その日も一日寝ていたが、夜になってもいっこうに熱が引かない為、妻が気にして、昨日とは違う病院に行って診て貰った(夜間なので、また緊急外来)。そこでもインフルエンザの検査はしたが、やはり陰性という結果。では、この高熱は何なのか?ってんで、血液検査とレントゲン撮影をする事になったのだが、検査結果が出るのにも時間かかるし、その間急患もあったらしく、2時間以上待たされて、ようやく結果を聞いてみると、肝機能の状態を表す数値がやたら高いとのこと。飲み過ぎとかいうレベルではないらしく、おそらく肝臓にウイルスが入り、肝機能がおかしくなって、その為発熱したのではないか、という事で抗生物質を貰って、その日も帰ってきた。

翌日も熱が引かないので、会社は欠勤。妻の薦めもあり、朝から再度病院へ。この日は、2日前に発熱した時に緊急外来で診て貰った病院に再度行ってきた。で、内科の先生に診て貰った所、やはり原因不明なんで、前日に続き、血液検査・尿検査・レントゲン・超音波、と健康診断並み(笑)の検査をして、結果はというと、やはり肝機能の数値が高いとのこと。しかし、前日よりは下がっており、おそらく快方に向かっていると思われるので、薬は止めて自然治癒の方向でいきましょう、との診断だったので、こっちとしては注射なり点滴なりして貰って、早く治したいのは山々だけど、ま、お医者さんの言う通りにしてみよう、という事で、その日も帰ってきたのであった。

翌日、熱はかなり下がったものの、大事をとって会社は欠勤。これで3日連続である。こんなに休んだのは新婚旅行以来(笑) とにかく一日寝て過ごし、翌日ようやく平熱になったので、出勤した。ま、午後には帰ってきたけどね(笑)

その後、本調子を取り戻すまで2~3日かかった。で、また血液検査をしてみたら、肝機能の数値は下がってはいるけど、まだ基準値よりは高い。何だかよく分からん。10日~2週間くらいしたら、また検査しましょう、というので、来週あたり病院に行ってくるつもり。

とまぁ、原因不明だった訳だが、妻が調べた所によると、原因不明の発熱って、年齢問わず結構事例があるらしく、「不明熱」と呼ばれているらしい。ストレスによるケースや心因性の場合もあるらしいので、気をつけよう。それにしても、たった3日間寝込んでいただけなのに、久々に出社した時、足が痛くて歩けないくらいだった。寝込んでいる間に筋肉が落ちてしまったのか? 食欲もあまりなかったし。昔は少々寝込んでも、すぐ元気になったものだが、今はやはり寄る年波か、体力もかなり低下したし、回復も遅い感じがする。あー、年は取りたくない(笑)

それと、肝機能の状態が良くないらしい(自覚症状はない)というのもあり、しばらく定期的に検査をするように言われた。さらに、アルコールもしばらく控えた方がいいでしょう、とも。これはかなりキツい(爆)

とにかく、年を取ると原因不明の体調不良も多くなるらしい。年と共に治りにくくなるし(笑)、体力は落ちるし、ほんと、同世代の皆さん、気をつけましょうね(笑) 他人事じゃありませんよ(爆)

コメント (4)
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